後藤輝基＆河合郁人のそっくりダブルMCが未知なる“たとえ”の世界へ誘う！ 「たとえるバラエティ クイズ！鼻からスイカ」が待望の全国放送決定
河合渾身の“たとえ”を後藤が大いじり？
――河合さんは今回、MCがとして後藤さんと2度目の共演となりましたが、改めてコンビを組んでいかがでしたか？
河合：前回もそうだったんですけど、やっぱり勉強になりますね。ゲストさんへの話の振り方とか、切り返しとか。あとは、たとえが自然とポンポン出てくるので、僕の中では今回の優勝も後藤さんです。素晴らしいなと思いました。
岩尾：すごい(後藤から)学んでる(笑)。
――後藤さんはVTRをご覧になっていて「悔しい！」と仰っていた“たとえ”がありましたが、今日の収録中、河合さんの“たとえ”で思わずうなったものはありましたか？
河合：絶対無いですよ。
後藤：やっぱり「おなら」のたとえじゃないですか？(笑) あれは悔しいね～。出ないね俺からは。
河合：あんな素人みたいな大喜利したやつが…(笑)。
後藤：今回本当に河合くんも芸人さんの前でたとえているので。そこも見どころじゃないですかね。
河合：本当に、良い例えができたなと思います…。
後藤：よう言うたな(笑)。
――ついに全国放送となりましたが、その点についてはいかがですか？
後藤：「関西ローカルでやった時とちょっと変えてくるのかな？」と思ったんですけど、ほぼそのままでお送りできて非常に楽しかったですね。全国ネットだと意識することもなく、収録も大阪ですから、そのノリが伝わればなと思います。
河合：今までありそうでなかった内容の番組なので、全国の方にどう響くのかなっていうのが楽しみです。全国ネットになって1回だけで終わるのではなく、レギュラーになれるように頑張りたいです。
“たとえの語源”トークでも芸人たちが大喜利合戦！
――今回、VTRの中で“たとえの語源”について紹介していたものがありましたが、皆さんの中でそれらの語源で印象的だったものはありますか？
後藤：「ドン引き」とか「逆ギレ」とかね。やっぱり芸人さんが発信力を持っていることで、それをみんながマネして使うようになっていったというのは、改めてすごいなと思いましたね。
河合：漫画から来ている言葉もそうですけど、後藤さんが言ったように芸人さんの影響力ってすごいんだなと思いました。どれもいまだに使っている言葉ですし、(芸人さんが何気なく言い放ったことから)普通に使われるようになった言葉がこんなにもたくさんあるんだっていうのは新しい発見でした。
小沢：前回も「バツイチ」は(明石家)さんまさんが語源だってやっていましたけど、ウチの相方(スピードワゴン・井戸田潤)は、自分のことを「バツイチじゃなくて結婚の次のステージに行った“Xメン”だ」って言ってたんです(笑)。それを思い出しながら見てましたね。
くっきー！：やっぱり一番印象に残ったのは、『笑ゥせぇるすまん』の「お題は頂きません」ですね。
後藤：無いよ！ 「お題は頂きません」出てなかったでしょ！
くっきー！：この間飯食ってる時に言われたから「あ～、流行ってんねや」と思ったんやけど…。
後藤：それ、ただの“気のいい店主”ですよ(笑)。
岩尾：僕も「スカイラブハリケーン」が立花兄弟発祥やって初めて聞いて…。
後藤：『キャプテン翼』出てないでしょ！
くっきー！：ほうぼうで聞く？ 「スカイラブハリケーン」って(笑)。
――河合さんの中で、“たとえ”に関して日頃からメモを取ったり、鍛錬していることなどありますか？
河合：それこそA.B.C-Zの番組やジャニーズJr.の番組でもMCを務めているので、例えばメンバーの五関(晃一)がぎこちない笑顔をしたら「入りたてのJr.か！」とか、ジャニーズで例えたりすることはあります。でも、バラエティー番組では控えているというか、怖くてまだ言えないですね。
あとは、それこそ「今夜くらべてみました」や「踊る！さんま御殿」をテレビで見ながら勉強したり。この2つはいい番組なんですよ。毎回ゲストさんが変わるのでMC側としても勉強できるし、自分がゲストで出た時にどう言うかってことも(シミュレーションできる)。
――そんな河合さんに対して、改めて後藤さんから“たとえ”のアドバイスをするとしたら？
後藤：いやいや、もうあのたとえのクオリティーだったらアドバイスなんて…ねぇ(笑)。
岩尾：(河合くんがたとえを勉強している)教科書が悪いんちゃう？(笑)
河合：違う(ジャンル)のを見てるのかな？(笑)
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
6月10日(木)夜11:59-0:54
日本テレビ系にて放送
