<ちむどんどん>原田美枝子、ヒロイン・暢子(黒島結菜)が勤めるレストランのオーナーに!「魅力的に演じたい」
原田美枝子が、黒島結菜がヒロインを務める連続テレビ小説「ちむどんどん」(2022年度前期、NHK総合ほか)に出演することが発表された。同ドラマは、2022年に米国からの返還50周年の節目を迎える沖縄を舞台に、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロイン・比嘉暢子(ひがのぶこ、黒島)と、その兄妹たち家族の笑って泣ける朗らかな50年の物語を描く。脚本家・羽原大介によるオリジナル作品で、語りは沖縄出身のジョン・カビラが務める。
原田が演じる大城房子は、暢子が勤める東京のイタリアンレストランのオーナー。料理、食文化などについての圧倒的な知識と人間力で、店に独裁的に君臨し、暢子の前に立ちはだかる。実は暢子の家族とは、深い因縁も秘めている。
原田は、「大城房子は、横浜生まれの沖縄移民2世で、1970年代では、まだ少なかったイタリアンレストランのオーナーです。精神的にも経済的にも自立し、『食』だけでなく、『文化』や『哲学』にも造詣が深い、強くて聡明な房子を魅力的に演じられるようにと、今から楽しみにしています」と意気込みを語った。
さらに、物語の舞台となる沖縄については「沖縄で好きなところは、斎場御嶽、久高島、読谷村、美ら海水族館です。ソーキそば、島らっきょう、泡盛の古酒が好きです。以前、着物の取材で、福木染めの着物を着せていただきました。かつては王族の方しか着られなかったという福木染めの絹織物の深い色合いが、とても素敵でした」と話した。
「ちむどんどん」は、6月1日から3週にわたり、NHKドラマ公式TwitterおよびNHKドラマトピックスにて出演者を発表。これまでに仲間由紀恵、大森南朋、竜星涼、川口春奈、上白石萌歌らの出演が発表されている。
2022年春スタート
NHK総合にて放送