ピコ太郎、歌で手洗いの大切さを呼びかける「62,002人が手を洗ってくれました」<THE MUSIC DAY 2021>
櫻井翔が総合司会を務める音楽特番「THE MUSIC DAY 2021」(7月3日[土]昼3:00-夜10:54、日本テレビ系)にて、「PPAP-2020-PIKOWash!バージョン」を披露したピコ太郎がコメントを寄せた。
今年で9年目の放送となる同番組の今回のテーマは、「音楽は止まらない」。ライブやフェスなどが思うようにできない状況の中、テレビから前向きな音楽と音楽を“ノンストップ”でつなぎあわせ、ライブ感を届けたいという思いが込められている。
ピコ太郎コメント
――歌で手洗いを呼びかけ、手応えはいかがでしたか?
感覚なんですが、62,002人が手を洗ってくれました。あくまで感覚ですね。手を洗うということが日本で習慣づけされていて(世界では)珍しいと思うので、(この楽曲で)海外の皆さんにも「手を洗った方がいいのかな」と思ってくれたらいいですね。
――手洗いの啓蒙(けいもう)の他に、ピコ太郎さんから視聴者の方に伝えたいことはどういったものでしょうか?
ピコ太郎は世界中の子どもたちを笑顔にしようと思ってやっています。SMILEできるような曲を出し続けようと思っています。
いま世の中は大変だと思うんです。きっと一番大変なのは閉塞感だと思うんですよ。私の場合はミスター息抜き。大変な時に「しょうもねぇな」って肩の力を抜くためにいると思うので、一瞬の息抜きになればいいなと。
――コロナ禍前には海外でも幅広く活躍され、国際経験も豊富なピコ太郎さん。これからの日本のエンタメはどのようになっていくと考えますか?
インターネットは国境ございませんので、英語や中国語やフランス語やスペイン語などなんでも検索してみて、自分のいいなと思うものを調べて、好きになっていくということを、下の世代の子達は普通にやっていると思います。
これからは“日本の”というカテゴライズが果たしてどうなのかな、基本的に自分でいろんなものを見ていけたらいいのかな、と。でも、日本のエンタメの意識や技術は高いと思うので、ぜひともあまり気にせず世界中の人と同じようにやっていくのがいいのかなと思います。
7月3日(土)昼3:00-夜10:54
日本テレビ系にて放送
総合司会=櫻井翔/司会=羽鳥慎一、水卜麻美アナ