夢の中でもらったリアルな内容の手紙の答え合わせがしたい!<探偵!ナイトスクープ>
母がべたぼれだった子犬の行方は…
「センちゃんにもう一度会いたい」は、京都府の男性からの依頼。3年前、近所のペットショップで触れ合ったセントバーナードの子犬を見つけてほしいというもの。
その子犬は「センちゃん」と呼ばれており、とても人懐っこく、かわいらしい姿に母はすごく気に入りベタぼれだったのだが、自宅のマンションでは犬を飼うことが禁止されており、母はそれ以来、毎日のように子犬のところに通い、その子犬が別のペットショップへ移動になった後も、その店舗へ2時間以上かけて通うほどの溺愛ぶりだった。
そんなある日、子犬の姿がペットショップからいなくなり「どこかの家族になったんか…」と母はとても落ち込み、“センちゃんロス”に陥った。あれから2年経った今でもスマホの写真を見つめては「また会いたいなぁ~」とつぶやいている。「母をもう一度『センちゃん』に会わせてもらえないだろうか」という願いをかなえるため、澤部佑が調査を開始する。
半世紀前の冤罪事件を調査!
和歌山の54歳女性からの依頼「50年前についたウソを謝りたい」。依頼者の女性は、50年前に通っていた保育園で、廊下にある鉄の柱に自分で手をぶつけ、右手の小指を骨折してしまった。泣きながら先生のところに行く途中、走ってきたツトム君とすれ違った際に、痛めた手がツトム君に軽く触れてしまい激痛が。その後、あまりの痛さで先生に上手く説明できなくなり、当時の依頼者は「ツトム君にやられた」ととっさに大うそをついてしまった。
「僕、知らない! 僕、知らない!」と泣き叫びながら必死に訴えるツトム君の、ものすごい形相とあの声が今も頭から離れないという依頼者。そんなツトム君は、保育園を卒園する前にどこかへ引っ越してしまった。そこで竹山隆範が、ツトム君に謝罪するべく自分なりに何十年も捜しているが見つけられないという依頼者に代わり、彼の行方を追う。