岡田結実、ボサボサ頭の“ギャップ萌え”大学院生役に!伊野尾慧“高槻”を助手として支える<准教授・高槻彰良の推察>
岡田結実コメント
藁人形など民俗学をベースにした原作がすごく面白くて、この世界観に入れるのがとてもうれしかったです。楽しいな、面白いなという気持ちが、知識欲に変わっていって、民俗学にハマる瑠衣子の気持ちがよく分かりました。
瑠衣子は、人と人の距離をさっと超えられるとても軽やかで魅力的な人です。これまでは等身大の役が多く、今回のようにぐっと大人のしかも大学院生という役は初めてです。元気だけど大人っぽく、声のトーンも落としてみようと思っています。
伊野尾さんは、バラエティー番組で共演したことがあり、すごく頭の回転の速いすてきなお兄ちゃんというイメージでした。准教授・高槻彰良として会うと、どんな感じになるんだろうとそわそわしていたのですが、スーツ姿の伊野尾さんは、とても神々しかったです。神宮寺さんは、ご一緒した経験はなく、キラッキラのジャニーズの方という印象でした。ドラマでは眼鏡を掛けていて、見た目はいつもと違いますが、セリフ合わせをしたら、「尚哉だ!」と呼びたくなるくらい役にハマっていて、ゾクゾクしました。
純粋に民俗学を楽しめるドラマでもあり、その先にある善と悪や人との距離感も描いています。伊野尾さん演じる高槻と神宮寺さん演じる尚哉の距離感は、見ていてとても心地良く感じると思います。ミステリーでありながら、ちょっとほっこりするシーンもあり、人の温かみを感じられる作品です。ぜひそういうところも見ていただければと思います。