“偉大なエース”吉見一起が登場!出演オファーに「なんで僕が?」<八月は夜のバッティングセンターで。>
吉見一起コメント
――出演の話を聞いた感想は?
「なんで僕が?」と正直思いました。ただプロ野球を引退したんですけど、こういうチャンスをもらえるのはありがたいと思って、今は楽しみでいっぱいですね。
――あなたにとって「野球」とは?
僕自身、野球というのが本当に大好きで、それを仕事にすることが出来たんですけど、野球っていうのは勇気や感動…そういうものを与えられるスポーツだと思っているので、みなさんも野球を見て何かを感じてもらえたらと思っています。
――視聴者のみなさんへのメッセージをお願いいたします。
引退して半年ぐらいで、このようなドラマに出演させてもらえることになったんですけど…このドラマを見て野球を好きにもらって、興味を持ってもらいたいと思います。ぜひみなさん見てください。
第6話(8月11日放送)あらすじ
舞(関水渚)が「夏葉バッティングセンター」で忙しく準備をしていると、外から女性の大きな話し声が聞こえる。元山陽子(山下リオ)が険しい顔で電話相手と激しくやりあっている。
その後、陽子はストレス発散なのか1万円を全部両替してバッターボックスへ。気迫に満ちたスイングで、子供たちが驚くほど鋭い打球を飛ばし続ける。その顔に見覚えがある気がしていた舞は、ネット記事で陽子が有名企業の社長であることを思い出す。
大学時代に当時一般化されていなかったQRサービスに目をつけ起業。テレビ・雑誌などで大きく取り上げられていたことも。だがその記事を見る限り、陽子の会社が買収の危機にあるという。
自社サービスを譲渡したくない陽子、譲渡することで会社を守りたい仲間たち、心が揺れ動く中、再びバッティングセンターに現れた陽子は、切羽詰まった表情でバッティングを始める。
「タイミングは合っている。問題はこの後だ」
――スイングを見て、伊藤(仲村トオル)はそう言い放つ。そして、ワープした野球場のマウンドには、5年連続2桁勝利という活躍を見せた偉大なエース・吉見一起が登場するが、なぜか敬遠し続ける。