吉沢亮が主演を務める大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第25回「篤太夫、帰国する」が8月22日に放送された。成一郎(高良健吾)たち残された元幕臣のその後が丁寧に描かれたこの回、まげを落とし洋装となって戦う土方歳三(町田啓太)の姿も。あまりの凛々しさに、視聴者から感嘆の声が漏れた。(以下、ネタバレがあります)
パリから帰国した篤太夫(吉沢)は、横浜で杉浦愛蔵(志尊淳)らと再会。幕府が薩長に敗れた経緯や、慶喜(草なぎ剛)、幕臣の詳細な動向もここで初めて知ることとなった。成一郎や惇忠(田辺誠一)、平九郎(岡田健史)は彰義隊を経て“振武軍(しんぶぐん)”と名乗り、新政府軍と闘うが敗走したという。話を聞きながら、篤太夫は大粒の涙をこぼした。
そんな旧幕府軍の回想シーンで登場したのが、新選組副長として篤太夫とも面識のあった土方。函館で兵を率い、五稜郭を攻め落とした土方は、勢いに乗り松前城も制圧。徳川のため、成一郎らとともに新政府軍に必死に抗戦した。
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