舞台あいさつでは、5人が“もう一度見てほしいシーン”を告白。西らが口々に「いっぱいあるよね」と考える中、田中が「やっぱあそこでしょ！ (忍の姉の)勇お姉ちゃんの『パーン』。私、あそこ大好きなんだけど！ 試写で見た時に、みんな本当に笑った」とにっこり。
一方、西は「アフレコしていて、穂乃花と忍がユニゾンになるところ。結構長い文章を(穂乃花役の諏訪彩花と)一緒に録ったんですけど、それが確か一発でOKだったんですよね。試写で聞いた時に、『なんてきれいなユニゾンなんだ』って！ だから、何度でも見てほしいです」とにやり。
ほか、東山は「アリスに頬擦りしている時の、あのほっぺのモチモチ感が絵で表現できるっていうのが、さりげなくすごいことだなって思いました」と明かした。
そんな中、内山が「あとは、先生たちのダンスですね！ 合格の舞!! あのおかげで合格できましたから。あれがなかったら危なかったと思います(笑)」とコメントすると、種田が「ちなみに、踊れる？」と無茶ぶりを。
内山が「踊れる!!???」と困惑していると客席から拍手が巻き起こり、内山は「ちょっと待ってくださいよ！」と大慌て。
結局、全員で踊ることになり、ステージ上で5人そろって“合格の舞”を披露。披露後、冷静になったメンバーから「これ、ライブビューイングの回ですよね？」「なんかの民族みたいだったよ(笑)」といった声が上がり笑いを誘った。
最後に、東山は「『きんモザ』のフィナーレということで、寂しい気持ちを持ってくださっている方も多いと思うのですが、離れる寂しさも含めて一緒にいられる楽しさや感謝を体いっぱいに感じて、フィナーレをエンジョイしてほしいです」。
内山は「ここまで演じさせていただいて、日常のありがたみを感じつつ『忍たちの友情関係は、場所や環境が変わろうとも本当に変わらないものなんだな』とひしひしと感じさせてもらっていたので、今日、(出演者の)私たちの関係性もファンの方たちとの関係性も、これから先もきっとずっとつながっていくものなんだろうなと再確認することができました。これから先も心の中に“きんモザ愛”を宿していってくれたらと思います」。
種田は「皆さんがこの作品のことを忘れずに愛し続けてくれるだけで、記憶の中でキャラクターたちは生き続けるので、『きんモザ』は永遠です！」
田中は「皆さんと直接お会いできる時は皆さんの表情からたくさんエネルギーをもらいますし、直接お会いできなくても『きんモザ』を好きという気持ちでつながっていれば一緒に温かい気持ちを共有して幸せになれるんだなと実感できた『きんモザ Thank you!!』プロジェクトでございました。これからも一緒に『きんモザ』を愛し続けてくれるとうれしいです」
西は「原作も描き切ってくださり、劇場版の方でも(キャラクター)みんなの行く先を演じることができて、『これって、本当に幸せなことだな』って心から思いました。私たちが『きんいろモザイク』に関わり続けていられるのも、『きんモザ』を愛してくださる皆さんのおかげだなと思います。これからも『きんいろモザイク』をずっと愛し続けてください！」とそれぞれアピールした。
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