<いりびとー異邦人ー>高畑充希の気品あふれる浴衣姿が公開! 京都の“夏の風物詩”も登場
2021年11月より、WOWOWにて放送・配信される「連続ドラマW いりびと-異邦人-」。このほど、本作の主人公・篁菜穂(たかむら・なほ)を演じる高畑充希の劇中場面写真が公開。作品の舞台・京都の夏の風物詩である「祇園祭」が関係したシーンで、高畑が貴重な浴衣姿を披露している。
美術キュレーター出身の作家・原田マハによる小説「異邦人(いりびと)」をドラマ化した本作は、京都の移ろう四季を背景に、若き画家の才能をめぐる人々の「業」を描いたアートサスペンス。原田の本領がいかんなく発揮された作品が、今回満を持して映像化となった。
本作で高畑演じる菜穂は、希代の美術蒐集家の孫娘にして美術館の副館長を務める女性。祖父から受け継いだ透徹の審美眼を持つ菜穂は、無名画家が描いた一枚の絵に魅了され、それを世に出そうと企図したことで語られざる京都画壇の深みに踏み込み、その巨魁と対峙することになる。
また、菜穂の夫で銀座の老舗「たかむら画廊」の3代目・篁一輝役に風間俊介、京都画壇で大きな影響力を持つ日本画家で、かつてのライバルの娘を養女として囲う志村照山役に松重豊、照山に囲われ自由を奪われるも、菜穂によってその才能を見出されていく無名の画家・白根樹役にSUMIREが決定。
さらに、菜穂の祖父と縁があり、出産を控えた彼女を家に招き入れ心の師となる書家・鷹野せん役を梶芽衣子が、菜穂の母でありながら一輝に秋波を送る有吉克子役を森口瑤子が、格式高い京都の画廊を営む店主・美濃山俊吾役を松尾貴史が、新聞記者で京都画壇の情報通・木戸正文役をマキタスポーツが演じる。
ほか、せんの教え子で京都での菜穂の良き友人となる瀬島美幸役を壮一帆、大いなる美の守護者にして関西の大立者・立野政志役を木場勝己、一輝の父でたかむら画廊の社長・篁智昭役を菅原大吉が担当。幾重にも折り重り、絡み合う濃厚な人間模様から目が離せなくなること必至だ。
2021年11月よりWOWOWにて放送・配信(全5話、第1話無料放送)
https://www.wowow.co.jp/drama/original/iribito/