SOOBIN「真心のこもった物語、そして共感が本当に大事」
また、ジャスティン・ビーバーなどを手掛けるアメリカの有名プロデューサーが制作に参加しただけでなく、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズのギターが演奏に使われたという驚きのエピソードも。
初のファンソング「MOA Diary(Dubaddu Wari Wari)」は、「MOA(ファンの呼称)の皆さんが僕らを呼ぶ“トゥバ”からサブタイトルを付けてみました。僕たちは永遠に一緒だという気持ちで」(BEOMGYU)、「僕は思い出を回想しながら書きました。メンバー各人が書いた歌詞のいい部分を選んで完成させました」(HUENINGKAI)と、メンバー全員で歌詞を書いたことを明かしてくれた。
前作が米国「ビルボード200」で5位にチャートインするなど、世界で高まる人気について、「BTS先輩の活躍が、いい刺激になっています。僕たちは真心のこもった物語、そして共感が本当に大事だと考えています。同時代を生きる同年代の皆さんの心に誰よりも共感し、代弁できるアーティストになりたい」(SOOBIN)と語ってくれた。
取材・文=坂本ゆかり