“簡単なミッション”がまさかの地獄絵図に! ソマリア内戦泥沼の市街戦を描いた映画「ブラックホーク・ダウン」がBS12にて放送
毎週土曜夜7:00より、BS12 トゥエルビにて放送中の「土曜洋画劇場」。10月9日(土)夜7:00からは、第74回アカデミー賞で編集賞、音響賞を受賞したリドリー・スコット監督作「ブラックホーク・ダウン」を放送する。
ソマリア内戦に介入したアメリカ軍が、地元民兵に大苦戦した「モガディシュの戦い」を題材とするノンフィクション小説を映画化した本作は、世界屈指の戦闘技術を持ちながら“長期戦”を想定していなかった米軍の兵士たちが、最悪の事態へと引きずり込まれる様子を生々しく描いていく。
見どころは何と言っても、100分近くに及ぶ戦闘シーン。撮影に際して、モロッコの町中にドラマの“標的”となるビルを含む巨大な野外セットを4ヶ月かけて建築。ロケ撮影と野外セットを駆使して壮絶な戦場を見事に描写し、見る者を疲れさせるほどの「終わりの見えない戦闘」を演出してみせた。
アメリカ軍がソマリア内戦から撤退する契機となったこの戦闘は、後にアメリカ軍の平和維持活動における方針をも変えることに。ある意味で歴史の転換点となった悲惨な戦闘をリアルに体感できる貴重な作品だ。
映画「ブラックホーク・ダウン」あらすじ
1993年10月3日。東アフリカに位置するソマリアの首都・モガディシオに、100名の米軍特殊部隊の兵士たちが舞い降りた。彼らの任務は、独裁者・アイディード将軍の副官2名を捕らえること。当初の予定では、この作戦は1時間足らずで終了するはずだった。
ところが、最新鋭のヘリコプター「ブラックホーク」2機が民兵によって撃墜されたことから、作戦に参加した兵士たちの運命は一変する。仲間の救出にあたる彼らは、想像を絶する地獄絵図の真っ只中に取り残されることになる…。
10月9日(土)夜7:00ー9:30
BS12 トゥエルビにて放送
https://www.twellv.co.jp/program/drama/doyou-youga/archive-doyou-youga/doyou-youga-161/
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