バカリズムが歌唱テクニック披露 ゴスペラーズに「いつでもライブに呼んでいただければ(笑)」
MCをバカリズムとマギーが務める音楽バラエティ「バズリズム」(日本テレビ系)。3月31日(金)の放送では、ゲストにゴスペラーズが登場し、カッコいいフェイクの歌い方講座が行われた。
フェイクとは、譜面にないことをアドリブで歌うテクニックで、気持ちが込められる歌だったら絶対にできるとゴスペラーズがバカリズムに力説。実際にスタジオで伝授することになった。題材曲は、バカリズムが童貞に向けて歌った曲「AVを見た本数は経験人数に入れてもいい」をゴスペラーズが提案。するとバカリズムが歌う同曲のライブ映像が流れ、すでにフェイクを随所で使用していることを指摘する。バカリズムも最後の歌詞はアドリブで付け加えたものだとコメントし、ゴスペラーズがフェイクのポイントを解説した。だが、そもそも下ネタの歌だけにバカリズムが実践するたびにマギーが苦笑い。その対応に困っていた。
最後に曲付きで熱唱して成果を発表するも、歌詞の意味がわからなくなるほどフェイクを盛り込み、「(歌って)言葉じゃねぇんだよ」と魂の言葉を吐き捨て爆笑を誘う。
さらにその歌を聞いたゴスペラーズが、「もう一回やってみますか。俺らもなんか一緒に合いの手入れたりしながら」と一緒に歌うことを提案。バカリズムとゴスペラーズによる、厚みを増したコラボフェイクが披露された。歌が終わると、「こういうやり方を持っておくと、ちょっとライブで歌うときに何か役にたつと思いますよ」と助言されると、バカリズムも「いつでもライブに呼んで頂ければ。ちょっと肩あっためときますんで」と言い再び笑いが起こる。また、番組の終わりに発表されるイラストのコーナーでは、バカリズムがゴスペラーズ道場に入門する姿を描いたのだったが、メンバーから「それ入門ですよね?」と突っ込まれる。
それもそのはず、イラストに書かれた「入門」が、「人門」となっていたのだ。さすがのバカリズムもこれには「あっ間違えた」と素で照れ笑いを浮かべ、番組は締めくくった。
次週の予定は4月7日(金)、スタジオゲストに今話題のシンガーソングライター・竹原ピストルを迎えて放送される。