伝説の“一夫多妻ラブコメ”「ハレ婚。」が待望のドラマ化! 原作者・NON「時代が大きく変わったのを感じています」
“一夫多妻”をテーマにした大人気コミック「ハレ婚。」が、2022年1月よりABCテレビの「ドラマ+」枠にて放送されることが決定。併せて、ライブ配信サービス「SHOWROOM」を使用してドラマ出演を懸けた公開オーディションを実施することも明らかになった。
「デリバリーシンデレラ」(集英社刊)や「adabana-従花-」(集英社刊)といった作品で知られる漫画家・NONが2014年~2019年にかけて連載した本作は、一夫多妻制が認められた架空の地方都市を舞台に、複雑な結婚生活を営むことになった3人の「妻」と1人の「夫」によるラブコメディー。
“一夫多妻”という非現実的な設定に加え、セクシーな描写が多い作品ながらも、女性漫画家だからこそ描くことのできる圧倒的にリアルな心理描写や、3人の妻を中心とした個性の強いキャラクターたちが多くの女性から支持され、累計260万部を突破する大人気作となっている。
主人公は、意図せずして既婚者とばかり付き合ってしまう女性・小春。恋愛に疲れた小春は故郷へ帰ることにするが、久々に戻った故郷では、過疎化や少子化を防ぐために「ハレ婚(ハーレム婚)」という“一夫多妻制度”が取り入れられていた。
これまで不倫男に騙されてきた小春は、ひょんなことから謎の男・龍之介と結婚することになるが、彼にはすでに2人の妻がいた。全力で“3人の妻”を平等に愛し、家族を幸せにしようとする龍之介の姿を見るうちに、小春は龍之介や他の二人の妻と“家族愛”や“友情”を育んでいく…。
気鋭の若手監督&脚本家が原作の魅力を繊細に引き出す!
ドラマのメイン監督を務めるのは、ドラマ「ゆるキャン△」(テレビ東京系)シリーズなどで原作モノの実写化に定評があり、現在放送中のドラマ「正義の天秤」(NHK総合)でも注目を集める二宮崇。
さらに、「全裸監督」(Netflix)で脚本を手掛け、映画「タイトル、拒絶」でメガホンを取るなど、今最も注目の女性監督である山田佳奈が脚本と監督を担当。また、「痴情の接吻」(ABCテレビほか)や「だから私はメイクする」(テレビ東京)で監督を務めた松嵜由衣も参加する。
そして、本作では新たな才能を発掘するべく、ライブ配信サービス「SHOWROOM」を使用した公開オーディションを実施。今後発表されるキャスト陣と共演できる貴重なチャンスだけに、興味のある人はぜひ参加しよう。