女優の観月ありさが12月27日(月)に放送開始となるABEMA×テレビ朝日オリジナル連続ドラマ「奪い愛、高校教師」にて主演を務める。同作は、鈴木おさむ脚本による「奪い愛」シリーズの最新作となり、観月ありさは娘が通う学校の担任教師と禁断の恋に落ちる主人公・露子を演じる。4歳(1980年)で芸能界入り、1991年フジテレビ系『放課後』で連続ドラマ初主演。以降、2021年まで30年連続でテレビドラマの主演を務める観月に、同作への意気込みや、これまでのキャリアについて話を聞いた。
普通の主婦が徐々に常軌を逸していく姿に「裏設定を決めて挑んだ」
ーー今作で観月さんが演じた露子は、どのようなキャラクターなのでしょうか?
どこにでもいるような一般的な主婦で、まじめな性格なのですが、徐々に常軌を逸していくいくようなキャラクターです。ただ、その中にも、少し愛嬌があるんですよね。見ていて怖いんだけど、嫌いになれない感じは、鈴木おさむさんらしいキャラクターだなと思っています。そこをしっかりと表現できるよう、頑張りたいです。
ーー役作りの面で、苦労された点があれば教えてください。
まじめで、まともなところから壊れていくまでの時間が短いのに、瞬発的に「こういう人だよ!」というのを見せなければいけなくて、難しかったですね。ある意味、コントをやるような感覚でお芝居をしている感じはありました。
ただ、もちろんドラマなので、そこに行き着くまでの逆算はしっかりしました。「この時点で、これだけ常軌を逸しているなら、ここらへんでちょっとずつ片鱗を見せておかないと…」みたいに。あとは、とことんやるだけなのですが、そこまで持っていくのが難しかったですね。
ーーなるほど。そこらへんの難しさは、どのように解決したのでしょう?
序盤で見せる露子がまじめだった時代よりも、さらに前の裏設定を監督に相談しながら、たくさん考えました。まじめすぎて、相手に対して「自分が何かをしてあげたい」と思ってしまう重い女なんじゃないか…とか、母1人子1人で暮らすようになったことで「全部してあげたい!」の欲が娘に向いてしまって「こうしていきなさい」「こうしなきゃダメよ」って押し付けちゃうんじゃないか…とか。
そういう背景があるから、大谷さん演じる(冬野)三太の何気ない一言を、自分に好意があるのだと勘違いしてしまって、恋心から執着心へと変わってしまったんだなと落とし込みましたね。
新ドラマ「奪い愛、高校教師」(全4話)
▼「奪い愛、高校教師」オフィシャルブログ記事タイトル:『奪い愛』シリーズ再び…
記事URL:https://ameblo.jp/ubaiai-blog/entry-12714575646.html
▼新ドラマ「奪い愛、高校教師」(全4話)
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12月20日(月)夜9:00〜、ABEMA SPECIALチャンネル
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【ABEMA SPECIALチャンネル】
12月27日(月)~30日(木)夜9:00より配信
【テレビ朝日】
12月27日(月)~30日(木)深夜0:15より放送
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