大谷亮平との初共演は「ちょっと照れました(笑)」
ーー今回観月さんが出演される「奪い愛、高校教師」の撮影中の思い出があれば教えてください。
作中でバイオリンを弾くシーンがあるのですが、バイオリンってすごく難しいんですよね。練習してみたんですけど、なかなか完璧には弾けませんでした。でも、大谷(亮平)さんとセッションしたシーンは楽しかったです。すごく緊張しましたし、「ちゃんとできるかな」という不安はあったのですが、そういうのを超えて、すごくおもしろかった。
ーー今回が初共演となる大谷さんの印象を教えてください。
共演は今回が初めてなんですけど、実は昔からすごくよく知っている方なんです。だから、2人で真面目な顔をして、お芝居をしているのが、すごく不思議で、ちょっと照れました(笑)。でも、お互い気心が知れている仲なので「こっちの方がいいかな?」「こうしようと思うんだけど…」とディスカッションできるのは良かったなと思います。
30年続く観月ありさの仕事論「楽観的であること」「心に遊びを作ること」
ーー本作での主演で連ドラ主演俳優の記録を30年連続に更新しました。そのような記録について、観月さんはどう思っているのでしょうか?
こんなに長くやるとは自分でも思わなかったです。自分としては毎年、毎年連ドラをやっているという感覚がないまま、20周年ぐらいまで来てしまったのもあって、あまりそういうことを考えずにやっていたんです。
20周年あたりから、周りの方々に「毎年、連ドラをやっているのってすごくない?」と言われるようになって初めて「すごいことなのか!」と意識するようになりました。携わってくださった皆さまのおかげなので、感謝の思いがありつつ、私自身も頑張ってきたんだなと今は思います。
ーー俳優に限らず、1つのことを30年間続けるのは、なかなかできることではないと思います。なぜ30年間、女優というお仕事を続けて来られたと思いますか?
現場ごとにスタッフの方が違うので、気分が変えやすいからだなとは思います。作品とともに、人が集まって、ワーッと作り上げて、終わったらサーッと引いていく…常に新鮮味があるんですよね。あとは、楽天的であることは大切にしています。
ーー楽観的であるように心がけているというのは、なぜでしょう?
楽観的な部分を持っていないと、息が詰まっちゃって長く続けられないと思うんです。お芝居に関していうと、生き物のようなところがあるので、監督と話したり、共演者の人と一緒にお芝居したりする中で、自分の考えていたものと変わっていくことがよくあります。だから、自分で台本を読んで、がっちりプランを立てるのではなくて、あまり決めすぎず、遊びを作って対応していくようにしているんです。
プライベートでもそうなのですが、「こうしなくちゃいけない」ができないと、すごく疲れちゃいますからね。遊びを残して、臨機応変に対応していくくらいがちょうどいいんです。
新ドラマ「奪い愛、高校教師」(全4話)
▼「奪い愛、高校教師」オフィシャルブログ記事タイトル:『奪い愛』シリーズ再び…
記事URL:https://ameblo.jp/ubaiai-blog/entry-12714575646.html
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