2022年3月に、謎解きの日本一を決める番組「謎解き日本一決定戦 X 2022」(TBS系)が放送されることが決定した。同番組は、一般人参加型の謎解き番組。2021年12月25日から始まる4段階に及ぶ予選を勝ち抜き、決勝に進出した8組による激闘の模様を送る。
MCを務めるのは、かつて「脳内エステ IQサプリ」(2004年~2009年、フジテレビ)でさまざまなクイズに挑んでいた今田耕司。さらに、謎解きクリエイター集団「RIDDLER(リドラ)」の代表取締役にして“謎解きブーム”をけん引する松丸亮吾が同大会のコミッショナー&監修を務める。
「WEBザテレビジョン」では、1次予選スタートに先立ち、今田と松丸にインタビューを実施。前編では、松丸が謎解きにハマったきっかけ、謎解きに向いている人などについて話を聞いた。
ひらめきを競い合い、日本を面白く!
――松丸さんは今大会のコミッショナー、監修を務められるとのことですが、謎解きの日本一を決める大会を作った経緯を教えてください。
松丸:クイズ番組など知識を競う番組はたくさんあるんですね。ただ、知識をインプットできていることが純粋に頭の良さなのだろうかということを疑問に感じていました。
ですが今は、パソコンで調べたら答えがすぐ出てくるような記憶力を競うのではなく、人間のひらめきや発想でゼロから1を作るという、AIには勝てない力がこれから先一番大事な力になるんじゃないかなって。それを競い合えるような大会があったら、もっと日本って面白くなるんじゃないかなと思ったのが、この大会をやりたいなと思った最初のきっかけです。
子どもから大人まで皆が思いっきり楽しみながら競い合う頭脳バトルを通して、謎解きの日本一を決める戦いがついに実現できるということがうれしいです。
――今田さんは、松丸さんと共演することについてどのように感じていますか?
今田:松丸くんは、僕が昔出演していたクイズ番組「脳内エステ IQサプリ」を小学生の頃に見てくれて、謎解きの面白さにハマったみたいで。「MCが僕に決まってうれしかったです」と言っていただいたので、今回、謎解きの日本一を決める大会を一緒にできることがうれしいですし、今からワクワクしています。