映画「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 -再会-」の劇場上映直前イベントが1月6日に都内で行われ、主人公・戦部ワタルを演じた田中真弓、同作品のファンという宇宙海賊・ゴー☆ジャス、コスプレイヤー・えなこが登壇した。
今作は、昭和から始まり、平成そして令和へと30年以上の時を越えて愛されているアニメ「魔神英雄伝ワタル」シリーズの最新作。1月7日(金)から3週間限定で、シリーズとしては初となる全国劇場での上映が全国34館で行われる。
「魔神英雄伝ワタル」が昔から大好きだというゴー☆ジャスは、イベントで作品への熱い思いを披露し、地球儀を使った持ちネタの「魔神英雄伝ワタルver.」も用意。田中から「昔の作品が劇場で上映されてうれしいな、うれしいな…ウクライナはどこ?」と突然振られたが、見事に地球儀の中からウクライナを指差し、ドヤ顔を決める場面も。
また、過去に「魔神英雄伝ワタル」のラジオ番組にハガキを送り、読まれたこともあるというエピソードを披露。
作品タイトルの「再会」にちなんだ「再会したい人」のトークでは、「ラジオで読まれたということで会ってはいないんですけど、やっとお会いできたという気持ちで田中真弓さんですね。ここに伊倉(一恵)さんとかいたらもう、僕は絶命してしまうかもしれない」と抑えきれない思いを吐露。
田中が「私一人じゃ絶命しないの? よーく分かった」とツッコんで会場を笑いに包んだが、この日のゴー☆ジャスは一ファンとして最後まで興奮さめやらぬ様子だった。
最後に、田中が「大昔の作品がこうやって蘇って、本当にうれしく思います。なので見ていただきたいのと、今後もワタルは発展していくような気がいたします」とコメント。そして、「これからも魔神英雄伝ワタルは、ハッキシ言っておもしろカッコいいぜ!」とワタルの決めぜりふを披露し、イベントを締めくくった。