島崎遥香主演のドラマ「ハレ婚。」(毎週日曜夜11:55-0:25ほか、ABCテレビほか※tvkでは毎週火曜夜11:00-11:30)の第4話が2月8日に放送された。娘・小春(島崎)が一夫多妻(=ハーレム婚、通称ハレ婚)の制度で結婚したことを猛反対する病気の父・哲郎(渡辺いっけい)だったが、残された時間を小春たちと過ごすことに。夫・龍之介(稲葉友)が小春を励ますためにキスをしたり、ピアノを披露したりするなどで男ぶりを上げた。(以下、ネタバレが含まれます)
猛反対する父とハレ婚夫婦が釣りへ
同ドラマは、2014年から「ヤングマガジン」(講談社)で連載され、累計260万部を突破したNON(構成 手塚だい)の同名コミックが原作。現代の日本を舞台に、条例により「一夫多妻制(=ハーレム婚、通称ハレ婚)」が認められた町で起こる夫1人・妻3人の結婚生活を描く。
父・哲郎に「離婚しないなら二度と家には入れねぇ!」と怒鳴られてしまった小春は、父からのハレ婚反対について悩む。意を決して龍之介たちに打ち明けると、龍之介は1人目の妻・ゆず(柳ゆり菜)と2人目の妻・まどか(浅川梨奈)の前で、とつぜん小春にキス。呆然とする小春に「(お父さんを)安心させてあげなくちゃね」とほほ笑んだ。
小春は幼いとき、父に釣りへ連れてきてもらったことを思い出し、哲郎を釣りへ誘い出す。そこには龍之介、ゆず、まどかが顔をそろえ、義理の親子である面々は不器用ながらも笑いのあふれる交流をした。
父・哲郎がハレ婚に理解を示す
超クールで嫉妬深いまどかに哲郎は「邪魔じゃねーのかい、最初から龍之介くんといて、他の女が(いるなんて)」と尋ねた。まどかは「邪魔ですよ」と答えたが、哲郎は夫の幸せを願う妻としての強い思いを感じて何も言えなくなった。