2月28日、都内で「映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』大ヒット感謝祭~最初で最後のネタバレOK!子猫’sナイト~」が行われ、小手伸也、織田梨沙、生田絵梨花、田中亮監督が登壇。“最初で最後のネタバレOK”ということで、キャスト陣が「これまで舞台あいさつや取材で言いたくても言えなかったこと」などを明かした。
“マルタ”の首都・バレッタで繰り広げられる、大人のだまし合いバトル
同作は「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、「リーガル・ハイ」シリーズなどを手掛けた脚本家・古沢良太による人気テレビドラマの劇場版第3弾。
美しきコンフィデンスウーマン・ダー子(長澤まさみ)、若きコンフィデンスマン・ボクちゃん(東出昌大)、百戦錬磨のコンフィデンスマン・リチャード(小日向文世)の3人が、コンフィデンスマン=信用詐欺師となり、地中海に浮かぶ世界遺産の島“マルタ”の首都であるバレッタを舞台に、大人のだまし合いバトルを繰り広げる。
「私に会いたいがために用意した場だと思っているので」とニヤリ
同作の“オサカナ(ターゲット)”となるスペイン人の元マフィア、ジェラール・ゴンザレス(城田優)の内縁の妻であり、男を惑わす魔性の女・畠山麗奈役を演じた生田は、ブルーの衣装で登場。MCを務める五十嵐役の小手から役名を“れいな”と間違えられると、即座に「“れいな”ではなく“れな”です。大事なところなので間違えないでもらって…」と訂正した。
続けて、「前回の舞台あいさつで『小手さんとはお会いすることはないので』と関係性に終止符を打ったはずだったんですけど、今日まさかのこの場があるっていうので何だか騙された気分です(笑)。小手さんは(MCの件で)『騙された』と言っていたけど、仕組んだんじゃないかなと。私に会いたいがために用意した場だと思っているので、ちょっと勝手に怖いなと思っています」と言い、ニヤリとしながらあいさつ。小手から「被害妄想もはなはだしい!」とツッコまれ、会場の笑いを誘っていた。