山田涼介(Hey! Say! JUMP)と本田翼が4月21日、都内で行われた映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー／最後の錬成」(「復讐者スカー」5月20日[金]公開、「最後の錬成」6月24日[金]公開)の製作報告イベントに登壇。前作の公開から約4年半と空いたが「思いは途切れることがなかった」と心境を明かした。
「鋼の錬金術師」は、2001年に「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)にて連載が開始された人気漫画。2017年12月には1本目の実写映画「鋼の錬金術師」が公開され、興行収入約12億円のヒットを記録した。今作は、2021年に迎えた連載開始20周年のプロジェクトとして製作された「完結編」となっている。
今回のイベントには共演のディーン・フジオカ(DEAN FUJIOKA)、蓮佛美沙子、本郷奏多、渡邊圭祐、水石亜飛夢、舘ひろし、山本耕史、栗山千明、佐藤隆太、内野聖陽、曽利文彦監督も登壇した。
山田涼介、本田に「この人は現場でも僕のことチビって呼ぶ」
前作に引き続き、ウィンリィ・ロックベルを演じた本田は「前作の『鋼の錬金術師』を撮っているときに、現場で『もし続編ができて、このキャラクターはこの人に演じてほしい』とか話していたことを思い出しましたし、それが形になってめっちゃ上がりました。みなさんに見ていただくのが楽しみです」と笑顔で挨拶。
また、エドワード・エルリックを演じる山田について、ディーンが「(前作と比べて)男になった」と表現すると本田は「男…？」と困惑。山田が「この人は現場でも僕のことチビって呼ぶので、そんな目で見てないと思います」と笑いを誘うと、本田は「でも、今日はちょっと背が高いですね」とお茶らけた。
そんな2人の関係性について、山田は「ウィンリィとエドの関係値みたいなものは常に出ているので」と言うと、本田は「え？」と聞き返し、これに山田はすぐさま「は？」と返すなど仲むつまじいやりとりで会場を沸かせた。
◆取材・文＝風間直人
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