子どもから大人まで楽しめると思います
――今回の映画版は、やはりMEGUMIさんとの掛け合いが多いんですか?
いえ、実は今回MEGUMIさんと2人きりの撮影があまりなくて、常に大人数の現場でした。ドラマでも展開したチーム対抗のわちゃわちゃしたシーンが多いので、何も考えずに気軽に見られる映画になっていると思います。ドラマを見てくれた方は絶対楽しんでくれると思いますし、すごいテンポで掛け合いが続くので、初見の方も楽しめるはずです。
私も試写会で作品を見せてもらった時、仕事が立て込んでいて疲れていたんですけど、普通にケタケタ笑ってしまって疲れも吹き飛びました。閉塞感のある今のご時世にすごくピッタリな映画だと思いますので、ちょっと最近疲れてて…という人は何も考えずに、楽しんで見てほしいです。試写会には子どもも見に来ていたんですけど、子どもも笑ってました。子どもから大人まで楽しめると思います。
――龍は元極道でありながら、家事テクがすごい人ですが、ドラマ版から通して劇中で登場した家事の裏技を試したり、そもそも得意な家事だったりはありますか?
えっと、私…家事力が…(小声)。
――あ、あれ? 聞いちゃいけなかったですか?(笑)
すみません。まさか家事について聞かれるとは…(笑)。普通に生きていければいい、という感じで全く家事にこだわりがないんです。でも、この作品はいろいろ家事も勉強になるので、私もこれから参考にしようと思います!(笑)
――田中さんといえば、2019年に「二科展」初出展で入選されたり、バラエティー番組「プレバト!!」(TBS系)でも水彩画の才能を発揮されたりしていますが、絵はプライベートでも描いていますか?
「プレバト!!」や絵の依頼を頂いたときだけ描くので、普段は全く描きません。練習も特にしていないんですけど、インスピレーションを受けるためにアーティストさんの作成風景を見ることはあります。今は本当にありがたいことに定期的に「プレバト!!」で描かせていただけるので、それに集中しちゃってプライベートの絵はあまり描いておらず、仕事以外では知人からお願いされた時にちょっと描くくらいです。
バイクは「まだ買えていません」
――以前、取材会で「二輪の免許を取ったので、あとはバイクを買うだけ」とおっしゃっていましたけど、結局どうなりましたか?
玉木宏さんにも「早く乗りなよ」と言われているんですけど、なかなか…(笑)。バイクの種類も詳しくないので、まだ買えていません。ただ、コロナが明けたら遠出したいと思っているので、それまでには買って慣れておきたいですね。この記事を読んでくださっている人で、バイクファンの人がいたら「これを買いな!」ってDMしてほしいです(笑)。初心者でも、女性でも乗りやすいものをお願いします。メーカーとか調べても専門用語が分からな過ぎて何が良いのか分からないので、詳しく教えていただけたら…。
結局、玉木さんはお忙しくてこの映画の撮影期間中に聞きそびれてしまったので。今回の映画から、さらに続編があるとしたら、その時にはぜひ玉木さんとバイクの話をしたいですね(笑)。
◆聞き手=月山武桜
バップ
国際情報マネジメント有限会社
発売日: 2022/02/01