小栗旬“義時”、新垣結衣“八重”の代わりに子どもたちの世話に奔走「歩き回るな、座りなさい」「墨をこぼすんじゃない」<鎌倉殿の13人>
第22回「義時の生きる道」では――
頼朝(大泉)の上洛が決まり、命に従い随行する義時。大軍を率いて念願であった京へと上った頼朝は、後白河法皇(西田)、九条兼実(田中直樹)と会談。今後の世のあり方を思い描く。
そんな中、自分たちには利益のない上洛に、三浦義澄(佐藤B作)、岡崎義実(たかお鷹)、千葉常胤(岡本信人)らが不満を募らせていた。一方、比企能員(佐藤二朗)は比企家の地位を盤石にするため、一族の比奈(堀田真由)を頼朝に紹介する。
――という物語が描かれる。
公式ホームページの予告動画では、義時が「歩き回るな、座りなさい」「墨をこぼすんじゃない」と子どもたちの面倒を見る姿から始まる。ついに頼朝が征夷大将軍に命じられ武家の頂点へ。
そんな中、陰謀が渦巻き、鎌倉が揺れる。伊藤祐親(浅野和之)の孫にあたる曽我十郎(田邊和也)と五郎(田中俊介)の兄弟が、父の敵討ちのため工藤祐経(坪倉由幸)を討とうと計画する。一方、工藤祐経(坪倉)は、巻狩を行うことを決めた頼朝に、富士の裾野を提案する。
さらに、川沿いに佇む八重(新垣)の姿や、曽我兄弟から敵討ちについて尋ねる時政(彌十郎)の姿が見られる他、岩陰に隠れる善治(梶原善)の姿も。