日曜劇場「オールドルーキー」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)で、スポーツマネージメント会社「ビクトリー」の契約社員として第2の人生を歩んでいた主人公・新町亮太郎(綾野剛)が、7月31日放送の第5話でついに正社員に昇格した。
超人見知りのフェンシング選手をマネージメント
本作は、ある日突然、選手引退を余儀なくされた37歳の元Jリーガーが、サッカー以外のスキルも知識も経験も無いどん底からセカンドキャリアをスタートさせ、新たな目標に向かっていくヒューマンストーリー。実際のトップアスリートたちに取材した内容を反映したリアリティのあるエピソードもポイントだ。(以下、ネタバレ含みます)
第5話では、極度の人見知りのフェンシング選手・三咲麻有(當真あみ)のマネージメントを通して、アスリートとのかかわり方や“スポーツマネージメント”という仕事の難しさが描かれた。
「ビクトリー」社員の城(中川大志)は、フェンシング選手の麻有にスター性を感じてスカウトし、亮太郎と2人で担当することになった。彼女は、フェンシングの認知度アップと活動資金を得る為に「ビクトリー」と契約したが、極度の人見知りで、テレビ出演やグラビア撮影などは拒否、化粧品会社からのCMオファーも絵コンテを見て「タレントみたいなことは無理」と断ってしまう。
これではマネージメントはできないと判断した社長の高柳(反町隆史)は、麻有との契約解除を決め、城はそれに従う。あっさり社長に従ってしまった城に「これでいいのか?」と問う亮太郎に、「だって社長がダメだって言ってるから。僕は社員だから(従うしかない)」とキレ気味に返す城。「オマエはどうしたいんだ?嫌がることを無理やりさせるのが、スポーツマネージメントの仕事なのか?アスリートの立場で考えろ」と言う亮太郎に、城は「それはきれいごとだ」とキレて、2人は険悪になってしまう。
TCエンタテインメント