小栗旬主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第29回「ままならぬ玉」が7月31日に放送された。御家人たちをまとめていた梶原景時(中村獅童)が討ち死にした後、義時(小栗)は北条と比企の衝突を嘆いた。その矢先、善児(梶原善)が義時の前に意外な人物を連れて登場した。自分が育ててきた孤児・トウ(山本千尋)である。トウの存在感は大きく、視聴者のSNSも盛り上がった。(以下、ネタバレが含まれます)
頼時は“泰時”に名を変えられた
三谷幸喜が脚本を務める「鎌倉殿の13人」は、源頼朝(大泉洋)に全てを学び、武士の世を盤石にした男・北条義時と、彼を中心に鎌倉幕府将軍“鎌倉殿”を支えた13人の家臣団の生きざまを描く物語。放送後のTwitterトレンドランキングは毎週1位を記録している。
鎌倉殿の周囲は今週も波乱続き。頼朝亡き今、頼家(金子大地)は自分の頼りなさを自覚しながらも、本音を語り合える相手は見つけられていないといったところ。義時の息子・頼時(坂口健太郎)は頼家から“泰時”と新しい名を付けられ不服そうな表情を浮かべた。
全成(新納慎也)が時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)に頼まれて、鎌倉殿を呪詛していることを実衣(宮澤エマ)が察知。義時は時政たちに「やめてくれ」と強く求めた。
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