だが、その電話はなんと、葵による狂言。仲間たちと、馬場がオーディションを放り出してまで自分のもとに駆けつけるか賭けをしていたのだという。深く傷つき、絶望した馬場は駐屯地に戻ることなく、自宅で大量の睡眠薬と酒をあおった。
馬場の過酷展開にバディも、視聴者も涙
入隊から一貫して音楽隊を目指してきた馬場を襲った突然の悲劇的展開に、視聴者からはショックの声が続出。「なにこれ…ひどすぎる。感情グチャグチャ」「今日のテッパチ苦しすぎる」「馬場くん、思いつめないで…!」といった声であふれ、Twitterでは「#テッパチ」がトレンド1位に。世界ランキングでも上位に躍り出た。
事態を察知した宙が駆けつけ、一命はとりとめた馬場。だがまじめな馬場にとって、周囲の期待を裏切ってしまった絶望感は計り知れず、10話ラストでは病気療養中の馬場から桜間一尉(白石麻衣)あてに退職願が届けられるという悲しい展開も待ち受けていた。
ラストでは、バディの証である馬場の名前を刻んだタグを手に、宙がひとり涙を流すシーンも。次回は最終回。視聴者からも「宙くんの涙がつらい…」「泣けた」「最終回はみんな笑顔で迎えてほしい」と、もらい泣きの声が上がっていた。
※桐山“漣”のしんにょうの点は正しくはひとつ