「木曜ミステリー」がついに閉幕 シリーズ最大の難事件で上川隆也“糸村”が語る“最後のメッセージ”<遺留捜査>
「遺留捜査 第7シリーズ」最終話あらすじ
組織犯罪対策二課刑事・氷室翔太(崎山つばさ)が殺害された数日後――。元警察官の岩瀬隆介(津田寛治)が何者かに襲われた。現場に駆けつけた糸村聡(上川隆也)は、岩瀬が倒れていた場所に小さな折り鶴が落ちているのを見つける。
亡くなった氷室は生前、インサイダー情報を不正売買するダークウェブサイトの組織“土竜”を追っていたが、岩瀬は5年前に婚約者が被害に遭った通り魔殺人事件の犯人・沢村直哉(渋谷謙人)について調べ続けていた。
沢村は通り魔事件の半年後に河原で焼死体となって発見されたが、岩瀬は遺体が沢村本人なのか疑念を抱いていたようだった。
氷室と岩瀬が最近連絡を取っていたこともあり、糸村たち特対メンバーは二人を襲った犯人が同じ人物なのではないか、そしてその人物こそ土竜なのではないかとにらむ。
そんな中、科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)から、折り鶴から思いもよらぬ人物の指紋が見つかったと衝撃の鑑定結果報告が上がる。
懸命に捜査を進める特対メンバーは、またしても大病院の院長・物部泰弘(高橋英樹)の存在に行き当たり、ついに刑事の死に端を発した複雑に絡み合う事件の謎が明らかに。糸村は、折り鶴から悲しくも切ない真相を解き明かす。