俳優の橋本環奈が9月15日、都内で開催された映画「カラダ探し」(10月14日[金]全国公開)のジャパンプレミアに、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠、羽住英一郎監督と共に出席。作品の見どころや、共演者の印象を口にした。
本作の舞台は私立アカシア学園高校。全身が血で染まった“赤い人”に、明日香(橋本)を含めた6人のクラスメイトが遭遇し、逃げ惑う明日香たちを追い詰めて次々と惨殺していく。翌朝、殺された記憶を残しつつ、その日が前日と同じ日であることを知る。何度殺されても同じ日を繰り返し続ける6人のメンバーが、ループから抜け出す方法はバラバラにされて校内に隠された“とある少女”のカラダをすべて見つけ出すこと。
映画「IT/イット」や「死霊館」シリーズ、「シャイニング」などの作品を生み出してきたワーナー・ブラザーズが、超刺激型ループ型ホラーの実写化を果たした。
照れながらランウェイを闊歩
赤いランウェイを歩いて登場した橋本は「ジャパンプレミアはあっても、ランウェイを歩く演出はなかったのでドギマギしました。照れながら歩かせていただいたんですけど、(お客さんを)360°意識しながら話していきたいなと思います」と挨拶。
続けて、同作品の魅力について「『ホラーは苦手だから見られない』ってよく聞くんですけど、楽しめるホラーになっているので、そういう人にこそ見てほしい作品になっています」とアピールした。
共演者と一緒にお風呂に入るのは初めて
撮影は北九州に泊まり込みで行ったとのことで、撮影期間中の印象に残っていることを聞かれた横田は「撮影が終わると、(女性メンバー)3人でホテルの大浴場に行くのが日課でした(笑)。共演者さんと一緒にお風呂に入るのは初めてだったので、忘れたくても忘れらないですね」と振り返った。
これに山本は「毎日血だらけになっていたので、身体を見合って『ここが落ちていないよ〜』って言ってましたね。その後は私の部屋でお話をして、寝る前まで一緒にいるというのが毎日のルーティーンでした」と明かした。
また、橋本は「真悠は人見知りなので、これだけ一緒にいないとこんなに面白いキャラだって気が付けなかったと思います。知れば知るほど、面白いしかわいいんですよ」と絶賛していた。
◆取材・文=大野代樹