花江夏樹と久野美咲の演じ分けがすごい!
ハイネの故郷に到着したものの、はぐれてしまった“影”潮を探す慎平。しかし、負傷した足に痛みが。そんな慎平に竜之介は足だけでなく肉体も崩れ始めていると言い、自分が内側から支えるとした。
意識の中での竜之介(CV:三瓶由布子)から、体に宿った竜之介の声は花江が担当。1つの体のなかにいる2人のキャラクターがちゃんと独立している花江の演技だった。
同様に、演じ分けで見る者をうならせた声優がもう一人。ハイネの声を担当する久野美咲だ。
慎平が見つけた“影”潮は、苦しんでいた。“影”潮の体はハイネからちぎれたものだったことから、ハイネの意識が現われたのだ。しかし、“影”潮はハイネの自我は、人間の女の子・ハイネとヒルコに分かれていると説明。“影”潮の中にいるのは、ひづるとも仲を深めたハイネだった。
そのハイネは、これまでのような恐ろしさはなく、本当にかわいらしい人間の女の子そのものの声だった。
そんなハイネはシデと決別し、慎平たちの味方に。ハイネによってシデの目的が、覚醒した“影”潮の目だと分かった。その目を持つものは、現世よりも一つ上の次元にいたることができ、現世すべての時間も空間も思いのままになるのだった。
そしてシデが現われ、いよいよ最終決戦が始まった。
今回、地上波放送後にタイトルがTwitterのトレンドにランクイン。視聴者からは「花江夏樹さんの慎平くんと竜之介くんの演じ分けが何気にすごい」「久野さんも演じ分け流石すぎる」といった花江、久野への称賛のほか、「シデとのバトルに目が離せなかった」「バトルシーンすごかった!毎回映像すごくて興奮する」といった声が上がった。
◆文=ザテレビジョンアニメ部
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/summer-time-rendering
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