望月歩と葵わかなが、2023年1月放送の新春ドラマスペシャル「ホリデイ～江戸の休日～」(テレビ東京系)でW主演を務めることが分かった。望月は現代の会社員・鍵山孝平と江戸時代の徳川家光を、葵は現代の孝平の幼なじみ・戸倉詩織と江戸時代の家光の恋の相手・町娘のお仙をそれぞれ演じる。また、共演には里見浩太朗、高嶋政伸、戸田菜穂らテレビ東京系列で人気のドラマ主演俳優陣が集結。テレビ東京は、2016年放送の「信長燃ゆ」以来、7年ぶりに新春時代劇を放送する。
若き日の将軍と町娘の身分の差を越えた“恋物語”
同作は、昭和33年に製作された大映映画「江戸っ子祭」の設定にインスパイアされつつも、家光の知られざる一面にスポットを当てることで、時代劇の新たな可能性に踏み込む。
また、脚本を担当するのは大河ドラマ「八重の桜」(2013年)や連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(2010年、ともにNHK総合)のほか数々のヒット作を手掛けた脚本家・山本むつみ氏。江戸時代から現代に連なるラブストーリーへと大胆に設定を変え、令和の世にふさわしい“全く新しい物語”へと再生させた野心作だ。
時代劇の大御所＆テレ東スターが集結！
これまで、数多くの時代劇に出演してきた里見が演じるのは、現代の鑑定人風の謎の老人と江戸時代の家光の教育係・大久保彦左衛門。「本格時代劇での大立ち回りは最後」と公言し、劇中では見事な殺陣を披露する。
ほか、魚屋修行をする家光の面倒をみることになる魚屋で、大久保彦左衛門の子分・太助を高嶋が、太助の妻・お仲を戸田、家光の剣術指南・柳生宗矩を本田博太郎、宗矩の長男で剣豪の柳生十兵衛を上川隆也、家光の乳母・お福(後の春日局)を名取裕子、家光の母で二代将軍秀忠の正室・お江を財前直見、徳川幕府の重臣・本多正純を小林稔侍、初代徳川将軍・徳川家康を高橋英樹、大久保家の用人・笹尾喜内を中村梅雀、町医者でお仙の養父である杉野一庵を内藤剛志が演じる。
