當真あみ、北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、梶裕貴、宮崎あおい、原圭一監督が、11月24日に都内で行われた映画「かがみの孤城」のプレミアイベントに共に登壇した。
横溝菜帆「お城みたいな大きいお家を建てたい」
本作は、辻村深月の同名小説をアニメーションとして映像化したもの。学校での居場所を無くし、家に閉じこもっていた中学1年生のこころが、ある日、“かがみの中の城”に招かれ、その中で出会った6人の中学生と一緒に、どんな願いでも叶う部屋の“鍵”を探すミッションに挑むミステリー。
トークセッションでは、物語にちなんで「どんな願いでも叶えられるとしたら?」という質問を登壇者たちが答えた。
主人公・こころ役の當真は、「鬼のようなコミュニケーション能力が欲しいです。人とお話をするのは好きなんですけど、話しかけるのが苦手なので、それがあれば無敵なんじゃないかなって(笑)。国籍も超えるぐらい、誰とでも話ができるような力が欲しいです」と答えた。
こころを優しく見守るフリースクールの喜多嶋先生役の宮崎は、「抜群の音楽センスが欲しいです」と答えて、「どんな楽器でも弾けて、どんなお歌でも歌えて、プラス踊れちゃうみたいな。音楽にノッてるのって“人生楽しそうだなぁ”“幸せそうだなぁ”って思うので。今はゼロに等しいので、ぜひレベルアップしていきたいです」とその理由と意気込みを語った。
幼少時から生活の全てをピアノに費やすメガネ女子・フウカ役の横溝は、「お城みたいな大きなお家を建てたいです」と回答。「小さい頃から猫が好きで、ずっと家族に『飼いたい』って言ってるんです。飼うとなったら大切に飼ってあげたいので、猫専用のお部屋を作ってあげられるくらいの大きなお家を建てたいなって」と、猫を飼うことを切望。
北村匠海「身長を184cmまで伸ばしてくれ!」
サッカー好きのリオン役の北村は「しょうもないんですけど、“身長を184cmまで伸ばしてくれ!”ってお願いしたいです(笑)。小栗旬さんが184なんですよね。小学生の時にご一緒してから関係が続いているんですけど、願いが叶うなら、あれぐらいのタッパが欲しいです。最近、“身長が伸びた”って言われることが多くて、男性は30歳ぐらいまで身長が伸びるらしいのでイケるかなって思ってます」と答え、“今は何cmですか?”とMCに聞かれると「高校の頃から測ってないので正確には分からないんですけど、175から8ぐらい? それぐらい見栄を張らせていただきたいですね。牛乳飲んでますんで!」と密かな努力も明かした。
すると吉柳が「同じことを言おうとしてました。身長が欲しいなと思ってるんですけど、牛乳を飲んでるほどガチじゃないので変えさせていただきます(笑)」と言って、「人の心が見えればいいなと思います。気づいてあげられることが多い方がいいなと思いますし、人の気持ちを汲み取れたら、助けてあげられる機会ももっと増えるかなって」と急遽違う願望を答えた。
しかし板垣も「身長が欲しい」と同じ願望が続いた。「こないだ半年ぐらいで1cmぐらい伸びたんです。それで165cmになったんですけど、167とか168ぐらいになったら、“170”って言ってもバレないかなって思うので、”あと3、4cmぐらい伸びないかな“って思ってます(笑)」とまだ諦めてないという気持ちを伝えた。