テレビ朝日で、“食に関わる革命”を起こして日本を変えた二人の女性を主人公にした「2夜連続スペシャルドラマ キッチン革命」を、2023年3月25日(土)、26日(日)の二夜連続で放送することが分かった。第一夜は葵わかな、第二夜は伊藤沙莉が主演を務め、薬師丸ひろ子が二人のヒロインをつなぐ存在を演じる。
新たな大型スペシャルドラマ誕生
戦後初のCAの奮闘をたどった「エアガール」(2021年)、女子教育の先駆者の青春をつづった「津田梅子~お札になった留学生~」(2022年)と、テレビ朝日ではこれまで激動の時代を“LOOK UP!”の精神で力強く駆け抜けた女性たちを描いたドラマを公開し、大反響を獲得してきた。そんな感動の二作品に続く大型スペシャルドラマが2023年3月25日(土)、3月26日(日)と二夜連続で誕生。
今回、新たにスポットを当てるのは、戦前から戦後にかけて激動の時代に料理と台所、“食に関わる革命”を起こして日本を変えた二人の女性。葵、伊藤、薬師丸という豪華実力派女優たちが、時代を切り開いたパワフルな主人公を演じる。
葵わかならが演じるキャラクターについて語る
第一夜の主人公・香美綾子を演じるのは、2009年のデビュー以来、ドラマ、映画、舞台で確かな存在感を発揮してきた葵。葵は「綾子は、明治から大正、昭和と劇的に変化を遂げる時代の中、女性に厳しい医学の世界でやりたいことに向かって真っすぐ走ったピュアな女性。綾子が皆さんの背中を押すようなキャラクターになったらいいなと思いながら演じています」と、キャラクターとリンクするかのようにひたむきに役柄に向き合っていることを告白した。
第二夜の主人公・浜崎マホを演じるのは、高い演技力と自然体のキャラクターで話題作に引っ張りだこの伊藤。伊藤は「“当たり前に存在するもの”の初めの一歩を踏み出した女性たちを描いた物語です。革命を起こした彼女たちのおかげで“今”があることを表現できたらいいなと思いながら、憧れと敬意を持って演じさせていただいています」と、モデルとなった二人の女性にリスペクトを抱きながら撮影に挑んでいると打ち明けた。
そして、壮年期の綾子に扮(ふん)するのが、名女優・薬師丸。薬師丸は綾子とマホの運命が交錯するシーンを演じるが、「綾子とマホが初めて運命の出会いを果たす場面は、マホのやさしさ、温かさがまっすぐに伝わってきて、とても心温まるシーンになったと思っています」と第一夜と第二夜をつなぐ存在としての思いを語り、「若い女性たちが大活躍するドラマです。ぜひ応援する気持ちで見ていただけたら」と、温かいメッセージで呼び掛けた。
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