桑田真澄が“Matt風メイク”に初挑戦…親子で出演 新CM「Mattの中にひとりだけKUWATA」公開
桑田真澄&Mattインタビュー「自分らしくを大切に」
ーーMattさんが小さいころから桑田さんは第一線でプロ野球選手として活躍されていたと思いますが、 お父様の活躍する姿を見て感じていたことや、ご自身が今「プロフェッショナル」として活動する中で感じたお父さんの尊敬している点など、働く上で桑田さんに感じていることを教えてください。
Matt:僕の仕事は人に影響を与える仕事なので、そういった意味で(父は指導者として)先にやっていたことで、 すごく先生みたいな感じで指導してくれるので、尊敬しているし助かっています。
ーーお2人とも新しい世界の飛び込むことに対しての不安はありましたか?
Matt:芸能界に入った直後はバッシングが沢山ありました。最初の3年間のバッシングに耐えてきてから仕事が増えました。その時を忘れることはありません。そんな時期を父が支えてくれました。 好きなことが仕事にできるのは幸せなことで、その環境にいられることに感謝しています。小さな頃から「挑戦すること」を教えてくれた父のおかげです。
桑田:マウンドでは不安と恐怖との戦いでした。でも私は不安は人間が前進するためのエネルギーだと思って おり、不安にならないといけないと思っています。不安だからこそ頑張ろうと思って前進できます。
ーーそれぞれの道のプロフェッショナルとして生きていくには「自分の軸」が大切だと思いますが、お2人にとって大切にされている「軸」は何ですか?
桑田:僕は自分らしさです。100人いれば100通りあっていいと思ってます。自分らしく、自分のペースでやっていくっていうのはすごく大事だと思ってます。それが自分の中の軸かもわからないですね。
Matt:(父と)同じ言葉になってしまうのですが、結構ファンの方のサインにはbe yourself 自分らしくあなたらしくって書いてます。やっぱり僕のメイクは独特だと思うんですけど、でもその自分の好きっていうことを形にして、それを恥ずかしがらずに発信し、少しでも何か躊躇してる人とか、本当はこうしたいのにできないっていう人の背中を押せる存在でいたいなと思っています。そのためには、自分はやっぱり自分らしくしていないとそれは伝わらないと思うので、これからも自分ら しく好きを貫いていきたいなと思います。
ーーいまの道を歩んでいなければ、どんな職業についていましたか?
桑田:(何かを)作るのが好きなので、農家をやってるか、学者じゃないかなと思いますね。いろんなことを研究して解明していくというのが好きなので。
Matt:自分はそもそも音楽家というかオーケストラをやりたかったというのがあったので、音楽に携わった仕事ですね。
ーー社会に一歩踏み出そうとしている学生に、アドバイスをお願いします。
Matt:周りの人に(考えを)固められずに自由に自分の好きっていうことに向き合って表現してほしいなと思います。やっぱり恐れとかがたくさんあると思うんですけど、一度きりの人生なので、自分らしく生きてほしいです。
桑田:僕は一言で言いますと、失敗の奨励ですね。あの失敗したら駄目じゃなくて、失敗してもいいんです。その経験を生かしていくっていうことが人生はすごく大事だと思っています。失敗を恐れずにいろんな事に挑戦して、あの充実した楽しい人生を歩んでもらいたいなと思います。
桑田親子、年末年始は「海外へ旅行に行く」…
ーー年末年始の過ごし方(ご家族で過ごされる予定など)で毎年決まっていることがあれば教えてください。
Matt:家族ではよく海外旅行をしていて、よくオーストラリアに行っています。向こうでゴルフだったり野球したりするんですけど、日焼けが怖いのであんまり参加できるものがないんですよね。なので17時以降にショッピングモールへ行ったりしています。
桑田:僕が現役時代はどうしても休めるのが年末年始くらいしかなかったので、そこで家族旅行をしていました。 今もその名残で旅行をしています。野球では球拾いはやってくれます。17時ごろタオルを頭に巻いてひょこっと出てきてくれます。
ーー来年の抱負を教えてください。
Matt:ずっと美容をやってきたので、大好きな音楽を来年はしっかり集中してやっていきたいなと思います。
桑田:指導者という立場として、選手をしっかり見分けることですね。この選手には何が必要なのか、どれぐらいできるのか。1軍に行けるのか、レギュラーが取れるのか。またチームが向いてる方向はいい方向に向いてるのかどうなのかというのを「見分ける」をテーマに1年やっていきたいなと思ってます。
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