攻めた番組を作る理由は「単純に面白いから」
――コンプライアンスが厳しい時代に、敢えて攻めた番組をやる意義について、皆さんの考えを聞かせてください。
佐久間:攻めた番組を作る理由は、単純に面白いからです。面白いんだけど出しどころがないアイデアって、僕の中で結構あるんですよ。きっと、さらばも似たような考えで、テレビでやれないコントがあるから、単独ライブを打ってる側面もあるんじゃないかな。こうした今まで出しどころのなかったアイデアが今回、良いメンバーと良い環境が揃って実現できることになり、「最高だな」と思って作っていました。
森田:僕も純粋に、こういうことをやりたいんですよね。地上波でできるのであれば地上波でやりたいですけど、できないからDMM TVでやらせてもらうというか。今回はまさに「ちょうどいい場所があった」という感覚です。
東ブクロ:「インシデンツ」では「地上波ではできない」というキャッチコピーの通り、とことんやれたことが演じる側として気持ちよくて。「ここでしかできないことをやれている」という点で、意義があったように思います。
ヒコロヒー:このメンバーでコント番組をやれると知ったとき、「攻めてやろう」「地上波でできないことをやってやろう」というよりは、シンプルに面白いものを作りたいという気持ちが先に芽生えました。それに「面白い」と思うことが、演者・スタッフさん含め全員一致していた気がしていて。その「面白い」を具現化していったら、たまたまこういう形に落ち着いたように思います。
伊藤:最近、ドラマや映画では制約が厳しくなっているじゃないですか。やれることの幅が狭まっている中、今回、やれることの幅が格段に広い環境を用意していただき、自由にフットワーク軽く演じられるというのは魅力的だなと感じました。
最初の3分を見たら、ラストまで見たくなる
――最後に、番組の見どころ・視聴者さんへのメッセージをお願いします。
佐久間:第1話では、さらば、みなみかわ、ヒコロヒー、伊藤さん、ザ・マミィが主にコントをやってくれていますが、それ以外にも、春日(俊彰)&アルピーや、かが屋&ラランドがメインのコントがあったり、たんぽぽの川村(エミコ)さんがとんでもない爆笑を取ってるコントがあったりと、バリエーション豊かな内容になっています。このように、関東で力量のある芸人のコントがたくさん繰り広げられますし、その上でもう一段二段びっくりするような仕掛けを用意しているので、全話通して見ていただけたらうれしいです。
森田:コント自体がめちゃくちゃ面白いですし、プラスαでドラマとしても見応えがあると思います。ドラマ好きで刺激が欲しい人は、ぜひ見てください。
東ブクロ:第1話を見させていただいたのですが、演者からしてもすごい映像作品ができあがったと、手ごたえを感じています。特に、前半3分と後半3分の雰囲気の違いがエグい。「この先、どうなるんだろう?」と引き込まれました。視聴者さんも、おそらく第1話の最初の3分を見たら、ラストまで見たくなること間違いありません。そして第1話の最後まで見たら絶対、第2話以降も見たくなるはずです。
ヒコロヒー:見ていくにつれて想像を超える展開もあれば、予想通りの期待を裏切らない展開もある。その塩梅が絶妙だと思います。今の日本におけるコントの全てといっても過言ではないような人たちが集まり、お金と時間をかけて作った作品ですので、期待していただけたら幸いです。
伊藤:コントはもちろんですが、ドラマパートも面白くて見ごたえがありますし、最終話が近づくにつれて伏線が回収されていくので、ぜひ楽しんでもらえたらと思います。
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