松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第6回「続・瀬名奪還作戦」が2月12日に放送された。溝端淳平演じる今川氏真の悲哀に満ちた演技が注目を集め、「溝端淳平」がYahoo!検索ランキングのトップ10入りするなど特に反響を集めた。(以下、ネタバレがあります)
服部党、“女大鼠”の登場で大活躍!
「どうする家康」は、誰もが知る徳川家康(松本)の人生を新たな視点で描く物語。古沢良太が脚本を務め、ひとりの弱き少年が乱世を終わらせるまでの奇跡と希望の過程を綴る。家康の妻・瀬名を有村架純が、“孤独なカリスマ”織田信長を岡田准一が演じる他、元康(のちの家康=松本)勢の面々として山田孝之、杉野遥亮、松山ケンイチ、山田裕貴、大森南朋、松重豊らも出演。ストーリーを盛り上げている。
第6回では前回に引き続き、今川勢に人質として捕らえられている瀬名と子どもたちを奪還するエピソードが描かれた。
作戦は、今川の重臣・鵜殿長照(野間口徹)とその子どもたちを生け捕りにして瀬名や子たちと交換する、というもの。前回、今川方に忍び込もうとして壊滅的な被害を受けた服部半蔵(山田)率いる服部党。だが今回は、命を落とした大鼠の娘・女大鼠(松本まりか)が大活躍。長照を自害させてしまうミスはあったものの、その息子たちを生け捕りにし、作戦を成功させた。
怒りに狂う氏真だが…
氏真は、信じていた元康の裏切りに次ぐ裏切りで、怒りに震えていた。見せしめに瀬名とその両親、関口(渡部篤郎)・巴(真矢ミキ)、そして幼い子どもたちの首をはねるとすごんだが、関口夫婦の決死の説得によりギリギリのところで武士の誇りを取り戻し、取引きに応じて瀬名と子どもたちを開放した。