宮城県出身・宮世琉弥が「東日本大震災12年 Nスタ つなぐ、つながるSP “いのち”」で地元を訪問 震災への思いを初めて語る
宮世琉弥 コメント
東日本大震災からまもなく12年となります。当時の僕は、小学1年生でした。小学校の教室で巨大地震に遭い、母の運転する車中で津波にのまれました。
あの日の断片的な記憶をつなげたくて、被災以来、足が遠のいていた学校、自宅、津波にのまれた場所へ今回行ってきました。“自分のいのちはどうして助かったのか?”知れば知るほど“いのち”について考えさせられることになりました。
戦争・大地震、世界では今も不条理に多くの“いのち”が奪われ続けています。今回の番組を通じて、ひとつしかない“いのち”を守るためにどうしたらいいのか、1人でも多くの方々に考えてもらえるきっかけになれたらなと思っています。