一星と共に鈴に優しく寄り添う深夜
そんななか、再び伴が病院に乱入。春と妊娠中の妻・うた(若月佑美)ら患者もいる中で鈴のことを「人殺し」とわめき、深夜やスタッフを突き飛ばして大暴れした。伴の娘が「帰ろ」と言ったことで去っていった。
その後、鈴、一星、深夜でキャンプへ。鈴が「なんで、3人でキャンプ?」と問うと、「大きなパエリア鍋買ったから使いたくて」と一星。途中、3人で踊って、笑顔になる鈴。
そして、夜になって花火を始めると、鈴の頬に涙が伝い、やがて声を上げて泣いた。そんな鈴をあえてそのままにして、花火を続ける一星と深夜。
なんというひと時だろう。3人の姿に自然と涙があふれてくるようなシーンだ。Twitterのトレンド入りした反響のなか、「二人の優しさが胸を打ちました」「鈴の心を癒やすのに欠かせない時間だった」「花火キャンプの一星と深夜先生にじんわりキュン!」などの声が。
鈴と深夜が勤めているマロニエ産婦人科医院の院長・麻呂川(光石研)が、深夜が鈴のことを好きだけれど「そういうんじゃない」ということに、「その感情に名前付けてよ! 全然分からない」と言っていたが、名前が付けられない感情でつながった関係性があったっていい。すっかり仲良くなった一星と深夜、そして鈴の“三角関係”は尊く、感動をもたらした。
ただ、まだ波乱は続く。次回、3月7日(火)放送の第8話の予告映像には、鈴と一星のラブラブな姿の一方で、伴が怒鳴る姿や、一星が涙している場面が。視聴者からは「これ以上悲しいことが起きませんように」「みんな幸せになって」という願いが寄せられている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部