櫻井翔が主演を務める土曜ドラマ「大病院占拠」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)の第7話が2月25日に放送され、鬼たちが始めた大病院の占拠騒動でついに死者がでてしまった。視聴者がドラマを見ながら楽しんできた「10色の鬼たちが誰なのか」「目的は何なのか」ということから始まった考察は謎が謎を呼び、第7話終了時点では3つの謎に絞られてきている。(以下、ネタバレが含まれます)
爆弾処理から鬼との交渉まで一手にこなす武蔵
同作は、全編完全オリジナルの“タイムリミット・バトル・サスペンス”。日本が誇る神奈川県内の総合病院「界星堂病院」が、突如、鬼の面をかぶった武装集団「百鬼夜行」によって占拠され、巻き込まれた一人の捜査官・武蔵三郎(櫻井)が人質を救うため犯人に立ち向かっていくストーリー。
武蔵の妻で人質となってしまう心臓外科医の裕子を比嘉愛未が、武蔵と共に武装集団に対峙する神奈川県警本部長・備前武を渡部篤郎が、現場で指揮をとる管理官の和泉さくらをソニンが演じる。
第7話は、院長・播磨(津田寛治)が座る椅子の下に爆弾が仕掛けられ、現場となる取調室がネットで生配信されているという危機的状況からスタートした。配信に乗らないほどの小声で「爆弾、解除する」と宣言した武蔵は、複雑な配線で仕掛けられた爆弾の処理を試みた。