第1夜は葵わかな×林遣都、第2夜は伊藤沙莉×成田凌がそれぞれ“食に関わる革命”を起こす＜キッチン革命＞
戦前から戦後にかけての激動期に“食に関わる革命”を起こして日本を変えた女性たち、実在の“元祖リケジョ”をモデルに、ヒロインたちの挑戦をパワフルに描くスペシャルドラマ「キッチン革命」(テレビ朝日系)。情報解禁から話題を巻き起こしてきた同ドラマが、3月25日(土)より2夜連続で放送される。
3月25日(土)放送の第1夜は葵わかな、3月26日(日)放送の第2夜は伊藤沙莉という旬の女優陣が主演を務め、林遣都、成田凌という人気実力派が彼女たちを力強く支えるパートナーを熱演。さらに、名女優・薬師丸ひろ子が綾子の壮年期を演じ、二人のヒロインをつなぐ存在として登場する。
「キッチン革命」第1夜のヒロインは女性医師
第1夜のヒロインは、レシピの原形の生みの親ともいうべき女性医師・香美綾子(葵)。彼女は、今では誰もが当たり前のように使っている計量カップ、計量スプーンを考案し、調理法が明文化されていなかった時代、あらゆる家庭で豊かな食生活が営めるよう、現代でいうレシピ＝“料理カード”を作った女性。
最愛の母の死をきっかけに、医師の道を志した綾子。しかし当時は男尊女卑の思想が色濃く、彼女は時代の壁に直面する。そんな時、変わり者の先輩医師・昇一(林)から掛けられたのが、「君は、医者として日々やるべきことをやればいい。女性としてではなくひとりの医師として…」という言葉。そのアドバイスに奮起した綾子は、昇一とともにかっけ治療のための胚芽米研究を始める。
その後、予防医学の重要性に目覚めた綾子は、誰もがおいしく栄養豊かな料理を作ることができるよう、料理カード作りに奔走することに。
渡部篤郎が綾子を導く恩師・花園順三郎を味わい深い演技で表現するほか、杉本哲太、石田ひかり、伊東四朗、筒井真理子、美村里江、和田正人ら日本を代表する名優たちが並ぶ、夢のようなキャスティングが実現。“料理の数値化”に挑んだ綾子の奮闘と愛の物語が感動的につづられる。
「キッチン革命」第2夜の主人公は日本初の女性建築家
第2夜の主人公は、戦後復興の荒波の中、“ダイニングキッチン”という新発想を果敢に取り入れ、日本の暮らしを変革した日本初の女性建築家・浜崎マホ(伊藤)。
「暗くて寒い北側に追いやられていた台所を家の中心に移し、光り輝くステンレスの流し台を備えた、明るいキッチンへと変身させたい…！」と、考えたマホは日本住宅公団設計課長・本郷義彦(成田凌)とタッグを組んで過去に前例のない一大プロジェクトに乗り出す。
海外育ちのマホは「できない理由を考えるより、できる方法を考える」が口ぐせのポジティブな性格だが、前例がないゆえにプロジェクトには高い壁が立ちふさがることに。そんな時、彼女を支えたのが、本郷をはじめとする設計課員たちだった。新時代の台所づくりに向け、チーム一丸となってまい進していく。
第2夜もまた、豪華キャストが勢ぞろい。北村一輝が初っ端からマホと対立する日本住宅公団副総裁・鈴木仙吉に扮(ふん)するほか、中村アン、戸塚純貴、佐藤寛太、毎熊克哉、板尾創路、寺島進ら演技巧者たちがぜいたくに結集し、ドラマに深い奥行きをもたらす。
“LOOK UP”の精神で時代に挑んだ“元祖リケジョ”たちの革命は日本の料理と台所の歴史を変え、確実に“今”につながっていく。超豪華キャストたちが集結し新しい一歩を踏み出すことの素晴らしさを伝えていく感動の物語「キッチン革命」は3月25日(土)、3月26日(日)の2夜にわたり放送される。
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