4月12日(水)にスタートする芳根京子主演のドラマ「それってパクリじゃないですか?」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の記者会見が4月4日に神奈川県内で行われ、芳根、重岡大毅(ジャニーズ WEST)、渡辺大知、野間口徹、田辺誠一、常盤貴子が登壇した。
同作は、奥乃桜子の『それってパクリじゃないですか?〜新米知的財産部員のお仕事〜』を原作に、丑尾健太郎の脚本で描く“知的財産エンターテインメント”。飲料メーカー・月夜野ドリンクで働く亜季(芳根)は、ある情報漏えいをきっかけに、知的財産のプロ「弁理士」の資格を持つ上司・北脇(重岡)とタッグを組むことに。二人は、知的財産を巡って巻き起こるさまざまな問題に立ち向かっていく。
芳根&重岡、お互いの印象は「明るい」
芳根と重岡は本作が初共演。芳根は重岡について「すごく楽しい方。明るくて視野が広いと思います。みんなを楽しませようという気持ちがすごく強い方なので、本当に毎日ありがたいなと思います」と共演しての印象を語ると、重岡は「芳根さんがすごく明るいからその元気さに引っ張られています。初めてお会いした時からすごくエネルギーある方だな、すげーって思ったんですけど、それをまた上回った感じです。巻き込む力というか、吸引力もあるし。現場もすごく良い雰囲気で、OKだとみんなでイエーイ!って感じになる」と明かした。
重岡に感じる「陰の努力」
重岡演じる北脇は、エリートな弁理士ということで難しい用語を使うことが多いという。「せりふ量や難しい言葉も多くて結構必死で覚えるんですけど、現場でOKが出るじゃないですか、そしたら(亜希の上司役の)常盤さんが『フゥー!』って盛り上げてくれて、それがうれしくて!」と明かす重岡。常盤は「すごいんですよ、本当に。往々にしてジャニーズの方々って皆さんどこで覚えてるんだろうってくらいしっかり覚えていらっしゃるんですけど、それだけではない陰の努力を感じるというか本当にすごいんですよ!」と熱弁を振るう。すると重岡は「皆さん書いといてくださいね!今のやつ!」と記者に述べ、会場からは笑いが。芳根も「重岡さんのおかげで(現場が)巻くんですよ。専門用語も多い長ぜりふを本当に大変だと思うんですけど、いつも完璧なので…」と褒めると、重岡は「やめてやめて!震えるわぁーこれから!」とタジタジに。
月夜野ドリンク法務部・熊井役の野間口は「現場ではこの二人(芳根と重岡)が一番みんなと喋ってます」と現場の様子を話すと、重岡は「野間口さん、さっきネクタイイジリながら『俺は今日俳優モードで行くから』って言ってました(笑)」と裏側を告白。総務部・五木役の渡辺は「個性の強いキャラクターたちの中で僕が中和剤のようになれたら」とコメント。一方で、月夜野ドリンクのライバル会社・ハッピースマイルビバレッジの田所役の田辺は、「僕はライバル会社の役でみんなと会ってないので、エピソード0です」と話し会場の笑いを誘った。