「天てれ」団長・立花裕大の“もじもん”は『熱』
終わった後にみんなでハグ
――印象に残っているのはどの回でしたか?
(6月15日に放送した)“特別生放送”ではスタッフがピリピリしていたのを覚えています。最先端のAR技術で、中継現場に巨大なモンスターが現れ、迫力がありました。撮影が終わった後に自然とスタッフから拍手が起きましたね。いやぁ、ものすごく達成感がありましたが、とにかく大変だったということを覚えています。
でも、ものすごく達成感がありました。てれび戦士として4年間出演している子でも「今までで一番緊張した」と言っていました。あれはドキドキしましたね。
あとは、4月最初の生放送もかなり緊張したので印象的です。初めてなのでリハーサルも多めにやっていたんですけど、放送中にトラブルが起きてしまったんです。みんな焦りつつも、何とか立て直して無事に終わって。忘れられない初回になりましたね。終わってからみんなでハグしました!
その放送があったから、2回目以降は余裕を持てるようになったと思います。AR技術を使った“特別生放送”も、最初の生放送も、難しいことに挑戦しているんです。スタッフさんも大変だし、僕らも大変なので一体感がありました。
茶の間戦士もリアルタイムで参加してくれて、テレビの向こうにも一体感を感じるので、「みんなでやった!」というすごくいい気持ちにもなれました。
ロケはガチンコ、泣き出すてれび戦士も
――6月19日から放送された「宝島」での撮影はいかがでしたか?
屋外でのロケなので、素のままのリアクションになっていると思います。オンエアを見ていても面白かったです。
ロケの時間が押しちゃうと、急にトイレに行きたくなったりする子もいるんですが、無人島なのでトイレが遠いんですよ! そんな姿も自由でいいなと思いました(笑)。みんな本当に元気で、休憩時間は全然休憩しなかったです。
――立花さんが体を動かして競争したりする場面もありましたね。
そうなんです。ビーチフラッグスの元全日本代表選手の人と対決したんですが、かなうわけがないですよね。でも、すごく楽しかったです。
ガチの対決なので、てれび戦士たちが悔し泣きしたりして。それを「いいなぁ。成長を感じるな」と思って見ていました。
――では、番組のこれからの見どころを教えてください!
「(ミュージシャン・ROLLYが出演した)オンリーロンリーローリー編」が終わって、新しく始まるストーリーを見ていただきたいです。茶の間戦士ありきの番組なので、僕ももっとテレビの向こうとコミュニケーションを取れるような工夫をしていきたいと思っています! そういうところを期待していただきたいです。
毎週月~水曜夜6:20-6:45、木曜夜6:20-6:54
NHK Eテレで放送
出演=立花裕大、小島梨里杏、西川貴教、千鳥、てれび戦士ほか