4月9日深夜の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)では、3月でグループを卒業した鈴木絢音が出演。この日の放送をもって番組から卒業するということで、約10年間の活動を振り返る最後の言葉が語られた。
設楽統「最初本当にお人形さんみたいで」
司会の設楽統(バナナマン)が「最初本当にお人形さんみたいで。もう一番喋んないメンバーだった」と番組当初の印象を言うと、鈴木は「なるべくなら目を合わせたくなかった。目を合わせちゃったら話振られるだろうなって思って」と当時を振り返り、設楽が「ずいぶん変わりました。何聞いてもなんかもう…」と怪訝な顔で目線を逸らす鈴木の真似をすると、鈴木は「怖かったですもん、だって」と言って笑顔を見せた。
設楽が「でもね、徐々に徐々に慣れていってさ」と変化を口にすると、日村勇紀(バナナマン)も「後半なんて(話を)振ればいっぱい喋ってくれるもんね」と言い、鈴木は「すごく楽しませてもらいました」と言って頭を下げた。
日村が「10年だよね。悲しいね、なんかね本当に」と寂しがると、鈴木は「いやいや、やめてくださいよ。そんな…嬉しいです」と言い、設楽が「本当、鈴木とはさ、パイ食らったりとかさ」と番組内でのエピソードを話すと、鈴木も「本当ですよ。最悪でした」と苦笑いを浮かべる。
改めて番組の思い出を聞かれると、鈴木は「本当に一番嬉しかったのでは、去年の夏の全国ツアー、北海道来てくださったじゃないですか。その時の影アナの時の写真。あれはもう宝物で取っておいてます」と言い、舞台裏のマイク前で、3人がピースサインをして仲良く映る画像を公開。
真ん中に金色で「S」の文字が入った黒い革製カバーをプレゼント
最後に、番組を見ているファンへのメッセージを聞かれると、鈴木はカメラに向かって「これまで乃木坂工事中で、たくさんの姿をお見せしてきましたが、私自身、すごく色んな魅力を発見していただける番組だったなと思っていて、これから後輩ちゃんも、そんな一面がたくさん見られるんじゃないかなと思いますので、引き続き楽しんでご覧いただけたら嬉しいです。ありがとうございました」と挨拶し、深々と一礼。
設楽から「特別なプレゼントです。文庫本のカバー。読書家ということで、もらってください」と真ん中に金色で「S」の文字が入った黒い革製カバーが、バナナマンの二人から花束が手渡され、無事番組からの卒業を果たした
次回の「乃木坂工事中」は4月16日(日)深夜0:00より放送予定。