個性派ぞろいの特別捜査班が難事件を解決する「特捜9 season6」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)。現在はシーズン6を放送中だ。主演の井ノ原快彦と女性陣の羽田美智子、深川麻衣が現場の裏話を語る。
それぞれが「特捜9」にとってはどんな存在?
井ノ原:お二人は女性の視聴者の皆さんに寄り添ってくれる存在。男くさい画(え)もいいけど、女性陣がいるとパッと画面が明るくなる。僕自身も合間のおしゃべりでリラックスさせてもらっています。
羽田:イノッチは周りを丸くまとめてくれるSDGsな人! 誰一人取り残すことのないリーダーで、常にニュートラルな人で絶大なる信頼を寄せてる。
深川:一視聴者だった頃から笑顔のイメージでしたが、それは現場でも変わらずですね。それでいて締めるところは締めてくださるし。休憩中には喫茶店の話で気さくに接してくださるザ・座長です。
羽田:任せて安心!(笑)。去年、座長が「俺たち誰が何を言おうと強い絆があるんだから、みんなが出たり入ったりする実家でありたいね」って。みんながこの現場以外のところでそれぞれに活躍して、帰ってきたときに「おう、お帰り!」って迎えられるような。
井ノ原:関係してくれた人は、一回出なくなってもまた出てくれればいい。「特捜9」の世界では、その人物は存在してるからさ。
イノッチは仲間のために闘ってくれる人
羽田:イノッチの怒った顔って想像できないでしょうけど、仲間を守るときはたけだけしい! 100人スタッフがいたら100人が笑顔じゃないとって人。みんなが食べたいお弁当をちゃんと食べているかな? とか…っていうのは例え話ですけど(笑)。仲間のために闘うところは闘ってくれる。そういう面は私たちしか知らないと思うな。
井ノ原:ありがとう。羽田さんは、基本オープンマインドの人。シーズン1の吹越満さんなんてギラギラ度が半端なかったけど、そんな中で「みんな〜!」って柔らかくいてくださった。一番プロフェッショナルに現場を支えてくれる。寺尾聰さんが番組を卒業したときも「羽田さんの言うこと聞いてりゃ間違いないから」って。
羽田:え〜、うれしいな〜!