まぶしくてキュンとする二人のアオハル
そんなみつみを見兼ね、声をかけた志摩。自分の不甲斐なさにポロポロと涙をこぼすみつみを見て、志摩は彼女には慣れ親しんだ田舎で伸び伸びと暮らしていく方がいいのではないかと思い始める。
しかし、みつみは落ち込んではいるものの、立ち直りも早かった。挽回のチャンスを手放すつもりはなかったのだ。みつみは臆することなく浅野に話しかけ、できる限りのアドバイスをする。転んでも何度だって立ち上がる。それが彼女の最大の強さだろう。
そんなみつみは道を間違えてしまったヨハンについても、彼が自分たちと年齢があまり変わらないことから「まだ挽回できる」「(作者は)道を選び切るところまでは描きたくなかったんじゃないか」と志摩に語る。
それを受け、みつみの前でミュージカルの一部を披露する志摩。演じる江越彬紀の優しく澄んだ歌声が作中に響いた。そこから志摩はみつみを誘い、二人きりでヨハンとエミリアを演じる。様々な迷いの中で傷つき、葛藤しながら成長していくその様はまさにアオハル=青春。
みつみ達がまぶしくて、胸がきゅんとするような第10話の放送後には、SNSで「みつみの姿勢には毎回感心しっぱなし」「きっと志摩君も…そう信じたくなる一話」「二人のやりとりが素敵でした」と絶賛の声が相次いだ。
■文/苫とり子
作品ページ
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発売日: 2023/07/26