アイドルグループ“アンジュルム”(竹内朱莉、川村文乃、佐々木莉佳子、上國料萌衣、伊勢鈴蘭、橋迫鈴、川名凜、為永幸音、松本わかな、平山遊季)が、6月9日にニューシングル「アイノケダモノ/同窓生」の発売記念イベントを神奈川・横浜ランドマークホールで開催。イベントに先駆けて、取材会が行われた。
為永「歌詞が肉食女子系な感じになっています」
「アイノケダモノ/同窓生」は、6月14日(水)にリリースされる(スマイレージから数えて)通算32枚目のシングル。6月21日(月)に神奈川・横浜アリーナで開催されるコンサート『ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE「アンジュルムより愛をこめて」』を持ってグループ、およびハロー！プロジェクトを卒業する竹内朱莉にとってラストシングルとなる。
「アイノケダモノ」について竹内は「今までのアンジュルムの楽曲の“強い女性像”とはまた違った強さを持つ女性が描かれている曲です。アンジュルムの楽曲の中で一番最難関のダンスだと思いますが、とにかく頑張りましたし、この1曲で“最強アンジュルム”が見えるんじゃないかなって思います」と自信作になったと語った。
上國料も「これまでは“芯のある強い女性”って感じでしたけど、この曲は“野性味のある強い女性”が感じられるかなと思います」とこれまでの楽曲との違いを語り、為永は「歌詞が肉食系女子な感じになっていて、私のセリフで言わせていただく『基本中の基本でしょ』っていうところが個人的にも見せ場だと思っているので『フーッ！』って盛り上がって頂きたいです」とアピール。MVに関しては佐々木が「みんな、挑発的で誘うような表情をしていて、いつもとは違う感じです」と見どころを伝えた。
竹内「最後はつんくさんに書いて頂きたくてお願いしました」
もう1曲の「同窓生」については、竹内が「最後はつんくさんに書いて頂きたくてお願いしました。これまでのアンジュルムになかったようなタイプの曲で、いつもの楽屋でのわちゃわちゃしてるアンジュルムが見せられるような曲をいただけて素直に嬉しかったです」と、つんくに楽曲提供のお願いをしたことを明かした。
上國料は「振り入れの時、先生たちがダミーで踊ってくださるんですけど、それを見て涙が出ました。MVの中でも泣いてるんですけど、竹内さんとの距離が近くて緊張したのもありますし、『最後なんだ...』って思ったら涙が出ちゃいました」とMV撮影の思い出を振り返った。橋迫も「竹内さんを真ん中にして、みんなで絡みに行く振り付けがあるんですけど、そこでも竹内さんからの愛やメンバーの愛を感じました」と語った。
