堂本光一、子役との共演で東山紀之の存在思い出す
また、チャーリー役の3人が、この日初対面となった光一の印象を聞かれる場面も。
3人はそれぞれ「光一さんがウォンカを演じるっていうのが発表になってから、会う日をすっごい楽しみにしていたんですけど、会ってみるとオーラがすごくて」(小野)、「光一さんはパッと見たときに『この人、一般人じゃないな』って、オーラがすごくあって。テレビとかでもいつも見るんですけど、髪がさらさらで格好良いなと思います」(チョウ)、「光一さんに会って、なんかまあ、言っちゃいけないけど…『格好良いのかな？』って(実際に会うまでは)分かんなくて。でも会ったら、“まあ格好良かった”から、これがプロだなって思いました」(涌澤)と返答。
「いや、あのー、ステージの上ではもっと輝きたいと思います」と苦笑いの光一だったが、「座長としてはやらせていただきますけど、このストーリーってチャーリーが主役だと思っているんですね。自分も長くやらせていただいている『SHOCK』も、(自分が座長だけど)最初はそこに東山(紀之)さんがいてっていうところからスタートしたので、自分もそっちの立場になれるっていうのは今回うれしいなと思っています。懐いてくれるようにしなきゃダメですね。頑張ります」と意気込む。
チャーリーの祖父を演じる小堺から「孫が失礼しました」と謝罪を受けたが、「いや、うれしいですよ。僕、どっちかというとMなんで。ちょっとたまんないですね」と笑いを誘っていた。
一つ増えて「面白くて格好良い」
さらに、「きっと彼らが一番早く台本とかも覚えてくると思う。で、我々(大人)がドキドキしちゃうっていう(笑)。たぶん、そうなる。だから彼らについていきたいと思います。絶対しっかりしてますもん」と子どもたちに期待。
「『SHOCK』で自分が座長ではあったんですけど、先輩の東山さんってすごく頼りになる存在だったんですよね。だから、そういった意味では自分も頼りになるなって思われないといけないですね。たぶん俺が頼りにしちゃうと思うけど」と気を引き締めた。
最後に、リポーターから「光一さんのイメージ変わりました？」と質問が飛ぶと、涌澤が「はい！」「あ、やっぱり変わってないです」と返答。光一が「“まあ格好良い”ぐらいですね」と笑うと、涌澤は「面白くて格好良い。一つ増えました！」と訂正した。
光一は「(公演)初日にもう一回聞いてください。どう変化しているか。だから稽古場ではダメなところ見せられないですね」と、改めて子どもたちに背中を見せる決意を見せていた。
ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」は、10月9日(月)から31日(火)まで東京・帝国劇場、2024年1月4日(木)から15日(月)まで福岡・博多座、1月27日(土)から2月4日(日)までに大阪・フェスティバルホールで上演。
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