松山「新幹線と神木くんを専門に撮る“撮り鉄”になる」
小四郎が庶民から藩の殿になったことにちなんで、「明日から違う仕事に就くとしたら何がいいですか?」と質問され、神木は「車掌さんになりたいです。電車好きなので、電車に関わりたいです」と返答た。杉咲は「花屋さん」と答えたが、松山が「撮り鉄。車掌(神木)込みで新幹線を撮るわ。新幹線と神木くんを専門に撮る“撮り鉄”になる」と答えたのをきっかけに、なぜか“電車”関連の話で盛り上がることに。
佐藤も「じゃあ、お弁当売ります!」と乗っかり、宮崎は「文房具が好きで、アナログなものが減っていってる気がするので、ハガキとかレターセットとか文房具をデザインして作る人になりたいです。新幹線のデザインのペンとか作ります(笑)」と続いた。
小手は「いろんなコールセンターでアルバイトしていたんですけど、電車のグッズを通販で買えるコールセンターに勤めていたことがあるので、そこの偉い人になります」と答え、ここの通販で佐藤が挙げた「弁当」も、宮崎が答えた「文房具」も販売しますと言って、さらにつなげた。
高田「リニアモーターカーの運転手になりたい」
高田は「これ、切っちゃいけないですか?」と“電車関連”じゃない職業を言いたい素振りを見せ、「これ、妻にも言ってないんですが」と前置きをして「もし、もう一回、職業を選ぶことができるんだったら…リニアモーターカーの運転手さんになりたい。それを日ごろからチョイチョイ考えていましたね」と結局は電車関連の職業に。桜田はいろいろ考えた結果、「車掌の神木さんを駅まで送るタクシーの運転手」と答えた。
最後は、神木が「皆さま、鉄道の話にお付き合いいただき誠にありがとうございます(笑)」と観客にお礼の気持ちを伝え、「僕ら初日を迎えられて、本当に皆さんのおかげだと思っております。この時間、この映画を見に来てくださるということを選択してくださったことがうれしいです。純粋に何も考えずに楽しんで見ていただけたらいいなと思っております。今日はありがとうございました」と改めて感謝の気持ちとメッセージを伝え、舞台あいさつを締めくくった。
◆取材・文=田中隆信
※「宮崎あおい」の「崎」は立つ崎が正式表記、「高田延彦」の「高」ははしご高が正式表記