「中山優馬×ジャニーズJr.@YUMA HOUSE」(毎週月曜 夜10:00-10:30、BSJapanext)は、中山優馬がMCを務め、後輩であるジャニーズJr.がさまざまなジャンルにチャレンジする姿を見届ける番組。7月10日の放送ではラッパーのCOMA-CHIが「オリジナルラップの作り方」をレクチャーする。鈴木瑛朝、小山十輝、Go!Go!kidsの鮫島令、田仲陽成、松浦銀志、羽村仁成の6人が、それぞれの思いをラップに込めてパフォーマンスを見せた。
サイファー再チャレンジで意外な側面が
前回、自由に会話するように歌うラップの入門編“サイファー”を初披露したJr.たちは、「もう一度やりたい」と再チャレンジ。わちゃわちゃしながら順番を決め、期待と緊張の入り混じった表情で本番に臨む。
トラックが鳴り響き、照れ笑いを浮かべる鈴木の自己紹介ラップでスタート。二番手の羽村は、体を揺らしながら「鮫ちゃん最近何かハマっているものあるの?」とバトンを渡す。「ヒップホップにハマってる」と切り出した鮫島は、「ライムを踏んで 明日になれば何を何を踏むんだろう」「う◯こだけは踏みたくない」と意外な展開で中山の笑いを誘った。
「唯一誇れる特技はサッカー」という田仲はカメラに目線を送りながら内田篤人選手への愛とリスペクトを歌い、続く松浦は「今日の朝ごはんがパン そのせいでお腹はパンパン」と見事に韻を踏む。リレーを託された中山は「俺が食べたの たまご」と朝ごはんネタを続けたと思いきや、「いつかできるぜ 俺に孫」と繋ぎ、スタジオに賞賛の声があふれた。
ラストを飾る小山は、中山の「トッキーの電車のアナウンス あれみんなで聞いてみたくない?」というリクエストに答え、まずは車掌のモノマネを披露するも、野球観戦などの新たな趣味を見つけたことを明かし、「やっぱ この現場について本当に幸せ者でした バイバーイ!」と締め括る。これには中山も「終わり方カワイイ」と後輩への愛を隠せなかった。
頭や口だけでなく、体全体で
続いては、韻の強調やハモりなど曲を盛り上げるためのテクニック“かぶせ”についてレッスン。COMA-CHIから見せ方のポイントとして“体全体を大きく動かしてグルーヴに乗ること”をアドバイスされた6人は、無言で両手を挙げて体を揺らす。その様子を見た中山は「変な団体みたい」と冷静に突っ込んだ。
レクチャーが一通り終わると、オリジナル曲「ミチバタ」をパフォーマンスするCOMA-CHIにあわせて実践編へ。松浦は「本当に楽しくて、実はさっきミスったんですけど、楽しかったからOKです」と謎の告白。田仲は「ラップ、やろうかな? って思っちゃいました」と感動を口にした。
ジャニーズ・エンタテイメント
発売日: 2023/02/01