宅麻伸「新しい姿・形で新たに理解していける事が楽しい」
――“古沢作品”の魅力をどんなところに感じますか?
宅麻:やはり今までの頭の中にある戦国時代、人物、人物の関わりを、新しい姿・形で新たに理解していける事が楽しいですね。
忍成:見る人を飽きさせない展開やせりふがとても魅力的です。関ヶ原に向かっていく三成と大谷のやりとりも楽しみです。
池内:ドラマ「リーガル・ハイ」(2012年)では、ガラの悪いお兄さん。そして映画「THE LEGEND & BUTTERFLY」(2023年)では織田家中随一の猛将、柴田勝家を演じさせていただきました。どちらの役もとても楽しく演じさせていただきました。小西行長もかなり興味深い人物。なので負けないように楽しみたいと思います。
池内万作「豊臣家の家臣団の一員として関ヶ原に突入していくのが楽しみ」
――家康役の松本潤さんなど他の出演者の方々とご一緒されていかがですか。
宅麻:こんなにきれいなタヌキは居ないだろ~と思いながらも新たな家康像として見させていただいていますが、利家が去った後、本領発揮の家康と演じられないのが残念です。
忍成:七之助さんは初めてご一緒させていただきますが、とても良いお声で感動しました。松本さんはとても熱量があって、その存在感やエネルギーにこちらも触発されております。頼もしいお二人なので胸を借りて大谷刑部の最期まで演りきりたいです。
まだ撮影して数日ですが、時間が経つにつれてなんとなくチーム感が出てくるのがご一緒していて面白いですね。個人的に、豊臣家の家臣団の一員として関ヶ原に突入していくのが楽しみです。そういえば関ヶ原の戦いは初参戦かもしません。どんな撮影になるのか今からとても楽しみです。