恋に焦っちゃう時期がある
ーー年齢とともに変化する女性の魅力や価値観が、この番組における1つのテーマですが、ご自身が年を重ねるにつれて恋愛観や結婚感、異性に対して重要視する点で変わったことがあれば教えてください
若槻:20代前半の時って、ゆっくり恋愛をしてたんです。「この恋叶うかな?叶わないかな?」というような。それで、片想いを長くしてたタイプなんですけど、20代後半になったら、とにかく早く返事が欲しい!「あなたいけるんですか?いけないんですか?」みたいな(笑)。本当に時間との勝負というか、時間はあるんだけど無駄にしたくないというか。そういうスイッチが入っちゃって。
20代前半に長めの片想いをしてたこともあって、最終的にはフラれたんですけど、その時に「20代でこんなにいっぱい時間使っちゃった」って思い、効率よく恋愛していかなきゃってスイッチが入っちゃって、20代後半ではすごく効率の良い恋愛ばっか求めちゃった自分がいて。
「恋は焦るな」って言いますけど、焦っちゃう時期もある。それが年を重ねて感じたことかな。冷静に見ようとするけど、早めに進めたくなっちゃう。「ダメなら、今日言って!」みたいな。若い時は全く気にならなくて、片想いが長ければ長いほど楽しかったんだけど、それが実ったら楽しいけど、実らなかった焦りが私は20代後半で来ました。
アンミカ:私は相手の男性に言われることを全部信じてたの。それで振り回されて、二股かけられたり、相手がスパイやったり(笑)。でも、結果、言葉に責任を持つ人に傾いていったので今は幸せ。この番組においても、言動が自分の行動と合わへん人っていません? 恋っていうのは、言葉よりも表情や態度に顕著に現れるんだなって。それって誤魔化されへんことやけど、若い時ってわからへんやん。「言うてくれたやん!」って責めたりだとか、相手を八方塞がりにして追い詰めてしまって「怖い」って逃げられてたんですよ。
今は結婚しましたけど、今の私の恋愛の鉄則は「“壁際ワード”を使わない」。「なんで〇〇してくれないの?」「前もこれで謝ってたのになんで?」って女性はめっちゃ使うけど、これを使うことによって男の人は「ごめん」としか言えなくなる。男性も家に帰ってずっと「ごめん」と言わされる人と会うのが嫌になるから、逃げ腰になって、近寄らなくなってフラれる。重いうえに責めるってアカンから、自分はおおらかでいようって決めた40代前半でうまく結婚できました。
若槻:つい言っちゃいますよね、女性あるあるです。シュウペイさんは「なんで?」って言われたら嫌でしょ?
シュウペイ:嫌ですね。「またか…」って思っちゃいますね。求められて応えるのは大変ですよ。
シュウペイは5人目の男性陣の気持ちでVTRを見ている
アンミカ:ところでシュウペイくんは「1人気に入ったら、もういい」って言っていたのに、すぐ他のメンバーのことを「好き好き」言って、1人の子を貫けへんなぁ…。
シュウペイ:それは…。見えてない一面を見るってことですよね。「まだこんなに美味しいところがあったんだ」じゃないですけど、そこは1回僕も食べてみたいなというか。…ごめん(笑)。
若槻:シュウペイさんは、意外と好きな人がコロコロ変わる。最初言っていた人と全く違うので。
アンミカ:本番組において4人男性が登場するけど、シュウペイさんは5人目の気持ちでVTRを
見てますね(笑)。
シュウペイ:めちゃくちゃ参加してます(笑)。
若槻:今恋愛してるんでしたっけ?
シュウペイ:今はしてないです。なので、自分も参加している気分で見れるのでこの番組めちゃくちゃ楽しいです。20代の時って、付き合うまでの恋愛の駆け引きみたいなものがあったんですけど、30代になってからはそういうのをどんどん端折りたくなる。若槻さんがさっきも言ってましたけど、早く相手の回答が知りたいじゃないけど、モヤモヤが本当に仕事に影響するから嫌なんです。そこらへんを端折りたいというか、恋愛の結果が知りたいというか…。こういう風になりましたね。
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