松村北斗&西畑大吾の決めゼリフがSNSで話題沸騰の「ノッキンオン・ロックドドア」掛け合いが愉快すぎる1~3話を一挙に振り返り
SixTONES・松村北斗となにわ男子・西畑大吾がダブル主演を務める、相棒でありライバルである二人の探偵、御殿場倒理(松村)と片無氷雨(西畑)が、共同経営者として手を取り合い、次々と奇妙な難事件に挑んでいく本格ミステリードラマ「ノッキンオン・ロックドドア」。8月19日(土)に第4話が放送予定で、今ならTVerで1話~3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「ノッキンオン・ロックドドア」を振り返ってみよう。
第1話あらすじ
事件のトリック(=HOW)の解明を得意とする不可能専門探偵・倒理と、動機や理由(=WHY)の解明を得意とする不可解専門探偵・氷雨。“相棒かつライバル”のダブル探偵が共同経営する探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」に、有名画家・四ノ宮英夫(信太昌之)の妻である四ノ宮由希子(高畑淳子)が切迫した様子でやって来た。
四ノ宮家は世間でも名の通った、優雅な芸術一家だ。結婚を機に英夫のサポートに専念している由希子も、もともとは才能あふれる画家。一人息子の四ノ宮竜也(望月歩)も美術大学に進み、画家を目指している。
ところがこの日の朝、彼らの自宅で“とんでもない事件”が起こってしまった。由希子と竜也、そして画商・寺本健二(山崎樹範)が、中から鍵がかけられ密室状態となっていたアトリエで、背中を刺され絶命している英夫を発見。し奇妙なことに、壁に飾られていたはずの英夫の代表作はすべて床に放たれ、そのうちの一枚が真っ赤に塗りつぶされていたのだった。
由希子から犯人の特定を依頼された倒理と氷雨は、すぐさま四ノ宮家へ。大学時代のゼミ仲間でもある警視庁捜査一課の刑事・穿地決(石橋静河)にこっそり頼み、事件現場となったアトリエを見せてもらった倒理は、扉の前に立った瞬間、微かな違和感を覚える。
一方、氷雨も動機がまったく見当たらない密室状況がどうにも引っかかるが、真相はなかなか見えてこず。容疑者はアリバイがない上に、動機がある第一発見者3人全員だった。
「俺たちに解けない謎はない」と、どこまでも違和感と謎が深まる前代未聞の難事件に、倒理と氷雨が立ち向かう。
第1話では、まったく違う性格ながら一緒に活動する倒理と氷雨に「最高のバディ」「掛け合いが軽快で見ていて気持ちよかった」と称賛の声が上がり、タイトルがTwitter(X)で国内のみならず世界トレンド1位となっていた。
第2話あらすじ
3年前に不正献金疑惑で世を騒がせた元衆議院議員・南雲弘伸(大河内浩)が、自ら開催したパーティーで、スピーチの最中に突然苦しみ出し、搬送先で死亡する。スピーチ直前に南雲が口にしたシャンパンからは毒物が検出。
しかも、会場の入口には毒物が入った小瓶とともに、古典落語「死神」の一節が記された紙が残されていた。この“あえて残された痕跡”を見た警視庁捜査一課の刑事・決の顔色は一変。すぐさま倒理と氷雨に連絡を入れる。
「美影がまた人を殺した」。美影とは、3人の元ゼミ仲間・糸切美影(早乙女太一)。現在は犯罪コンサルタントとして、殺人をもくろむ依頼人にトリックを指南しており、その才能は桁違い。今回もまさに完全犯罪ともいうべき、“衆人環視の毒殺”を仕組んだのである。
というのも、毒入りのシャンパングラスはほかでもない南雲自身が、給仕係のトレーからランダムに取ったものだった。しかも、会場内の飲食物からは一切、毒物が検出されなかった。
では一体、誰がいつ、どうやってグラスに毒物を混入し、南雲の手にだけ渡るように仕向けられたのか、美影にしか作れない最高難度の謎に、奮い立つ倒理と氷雨。
そんな中、大胆な仮説を立てた倒理は、南雲と二人三脚で政界をのし上がってきた秘書・浦和敬人(丸山智己)に着目。氷雨とともに、浦和のもとを訪ねる。
やがて事件の推理をめぐり、倒理と氷雨が決裂。さらに、単独で動き出した倒理が、絶体絶命の危機にさらされてしまう。
SNSでは「4人の関係性が想像以上に複雑」「複雑すぎてすごく面白い」「それぞれのキャラに焦点が合ってより一層深みが増してく感が好き」など、倒理・氷雨・決・美影の4人を注目する反響が上がり、初回に引き続きタイトル略称や決めゼリフ「#俺たちに解けない謎はない」がトレンド入りしていた。
第3話あらすじ
元衆議院議員・南雲がパーティーでスピーチの最中に殺された“衆人環視の毒殺事件”を追う倒理と氷雨。
元ゼミ仲間で天才犯罪コンサルタントの美影が犯人に提供した超高難度トリックに頭を悩ませる中、倒理は斬新な仮説を立てる。「南雲は秘書・浦和の巧みな誘導を受け、スピーチ直前に飲んだシャンパンに自ら毒を入れたのではないか」と考え、その証拠を手に入れるため、倒理は夜の闇に紛れて南雲の事務所に侵入。
ところが、運悪く鉢合わせしてしまった浦和ともみ合いになり、頭部を負傷して気絶してしまった。倒理の言動が気にかかり、南雲事務所に駆け付けた氷雨は血を流して倒れる倒理を見つける。
後日、同じくゼミ仲間で、警視庁捜査一課の刑事・決から、倒理の仮説が盛大な空振りだったことが知らされる。しかし、倒理は転んでもただでは起き上がらない。実は侵入時に抜かりなく、真相解明の手掛りになると思われる品を入手していたのだ。
それは運転手・堀田浩一郎(長田成哉)が運転する移動車の中に、南雲が常備していた「持病の薬」。さらに。秘書の浦和が気にかけていたデスクの引き出しには「3年前に起こった“ある痛ましい事故”の資料」を見つけたという。何を隠そう、事故の裏には南雲はもとより、時を同じくして彼への不正献金疑惑が持ち上がっていた大手建設会社の影もちらついていた。
これらの手掛かりをもとに、美影が仕組んだトリック、そして犯人の正体と動機をつまびらかにすべく、恩師・天川考四郎(渡部篤郎)からたたき込まれた「観察」と「推論」を重ねる倒理と氷雨。それぞれの得意分野から“真相へとつながる扉”を模索する二人は、美影が仕掛けた謎に挑む。
第3話では、視聴者から「無事でよかった…」「倒理くんも氷雨くんも無事だった」と二人の安否を確認できたことで安堵する声が上がった一方で、「倒理の狂った感じがいい」「この推理バカ具合を演じられるのは北斗だけ」「北斗の演技がやばい…!」「松村くんの演じる倒理すごい」と、松村の演技を称賛する声が上がっていた。